神社仏閣巡りでは、どうしても奈良京都となってしまう。
鎌倉の近所に住んでいるが、鎌倉はもうすべて巡った感もあるし
やはり歴史の重みが違う。
関東では他に日光などあるが
日帰りの軽いドライブにはちょっと距離がある。
そんなことで、比較的近所でいったことのないところを探していたら
この牛久大仏がヒットした。
青銅製では世界最大・・・120mあるらしい。
私は常磐道から圏央道に入り牛久阿見を降りて向かったが
120mの高さだから高速から見えるかなと周りを注意深く観察すると
常盤道からもどうにか確認できた。
距離を考えると
その異常なまでの大きさを感じることができる。
お台場にガンダムが設置された時、でかいなあ・・・と感じた。
奈良の大仏や、鎌倉の大仏を始めて見たときも同じ様に感じたが
そんなものは比較にならないほどの大きさだった。
園内に入るとお土産屋など、お寺と言うよりアトラクションスポット的な雰囲気
小さいモデルの頭だけが別に置いてあり、丁寧に説明書きもにある。
コンクリート製の仏像の様な、少々残念なお顔立ちとは違い
なかなか綺麗な仏になっている。
大きさに圧倒されるが、仏像としての完成度も高い。
門を抜け
今はコスモスや秋明菊が綺麗な庭を眺めつつ
大仏内に向かう。
それなりの参拝客に驚いた。
近くに行けば行くほど、その圧倒感は凄い
ぐるりと後ろ側に回ると
靴を脱いで中にはいる
1分程度、真っ暗な部屋でテープから流れる説明を聴き
1階の光の世界を歩く・・・・新しいので当然綺麗だし、心地の良い気分になる。
階段で2階 知恩報徳の世界では、大仏の建設時の説明や写真があって
なかなか大変な工事だったことがわかる。
そこからエレベータで一気に展望室まであがる。
当然大仏の頭までは行けず、丁度胸にある3つのスリットまで
地上から85mぐらいらしい
ここは仏舎利が安置され、参拝できる。
この大仏は五重塔と同じ位置づけなんですね。
スリットからは、富士山やスカイツリーも見えるらしいが
この日は低い雲があって残念だった。
歩いてきた道が見えるが、高さを感じる。
あまり期待をしていなかったが
結構感動した。