私の大好きな作家の万城目さんの代表作「鹿男あおによし」で
キーとなる話が、世俗に地震を起こすナマズの頭を抑えているのが
鹿島神宮であり、話の中心は尻尾を抑える奈良が舞台の話ですが
そのあまり語られない重要ポイントである鹿島神宮に行ってきた。
 
サッカーの鹿島アントラーズの本拠地で有名ですが
神奈川に住んでいると、結構参拝しずらいエリアにある。
成田、潮来の先ですからね・・・・
 
そんな鹿島神宮、剣豪の塚原卜伝でも有名で
ドラマを放送しているときに、是非行ってみたいと思っていたけどなかなか機会がなく
先日やっと行ってきた。
 
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12年に一度の御船祭を開催した後だったので
境内もその余韻がのこりつつ、参拝客はそれなりでちょっと驚いた。
 
一の宮だけを参拝してもいいなあと思っていただけに
ラッキーだった。
 
御朱印をおねがいしている間、宝物館を拝観し
国宝の時刀の大きさに感動・・・・
 
まだ時間があるので、上記のナマズを抑えている要石まで・・・
 
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掘っても掘りきれない石と言うが
実際どのぐらい埋まっているのか・・・・
 
うっそうとした大木の杉並木を歩きながら
何種類かわからないほどのセミの声、
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暑い日でしたが、日差しが遮られひんやりしている。
視線の届く範囲は良く手入れされているので、鬱蒼としているけど怖い感じはない・・
でも夕方はちょっと怖いかも
 
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神様には失礼だが
奥宮の後ろから・・・徳川家康が奉納したらしく、歴史を感じる。
 
ここにも奈良同様に鹿を飼っているが
かわいそうに檻の中・・・
機嫌が良いのか、ピー、ピー鳴いていた。
 
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