通勤時、私は少し早めに家を出て、鈍行の乗っています。
なので、すぐに座ることができます。
 
物凄く眠い時は、寝てしまうことがありますが、通常は本を読んでいます。
でも、最近発売されたものではなく、家に眠っているものが多く・・・・こんな本買っていたんだと
購入後何年ぶりかで読むことも多いです。
今年も随分読みました。
 
その中で今年の一番は、この2冊
「冷静と情熱のあいだ」
 
映画も見ているので、読みながら主人公のイメージは竹野内、ケリー・チャンです。
原作は、辻さんと江國さんの2冊ものになっていて
男側が辻さん、女側が江國さんになっています。
 
私は、舞台となるフィレンツエの美しい映像が気になって、映画を見たのですが。
実際みてみると、主人公の人生に物凄く心が熱くなりました。
 
映画は、どちらかと言えば男側を中心に書かれていますが、
辻さんの表現が実にいい・・・40歳半ばの親父が読む本ではないですが、
読みながら、物凄く感動している自分がいました。
 
あまりの入れ込みで1冊2日で読んでしまい
そのあと、DVDもレンタルして、この本の世界につかりました。
 
映画は、エンヤの曲が効果的使われ、実はエンヤ側のサントラも買ってしまったほど・・・
でも、映画の中で流れるオリジナルのチェロ曲がとても心に響きます。
 
私の大好きなR・シュトラウスのチェロ曲に似ている気がしていたのですが
比較すると全然でした(笑)
 
 
 
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