年末から、物凄くワルツを聴くようになって、通常はカラヤンのベルリンフィルの演奏なのですが
たまには変わった演奏も・・と思って、40年代にウイーンフィルと演奏したCDを久しぶりに取り出してみたら
その中に、このレズニチェクの曲が入っていました。
ドンナ・ディアナ序曲ですが、この曲は多分1度は聴いたことがあると思います。比較的有名な曲ですね。
 
レズニチェク・・・あまり聞かない名前だなあと調べてみると
 
エーミール・ニコラウス・ヨーゼフ・フォン・レズニチェク
 
チェコの裕福な家の出だそうで。
第二次世界大戦が終わったぐらいに亡くなっているので、R・シュトラウスと同じ世代の様です。
 
こうなると、以前R・シュトラウスやウエーバーなどでトライした、交響曲の初期作品を聴いてみたいと
思い、買ってみました。
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レズニチェク:交響曲第1番「悲劇的」/祈りと贖罪の歌(プルデンスカヤ/フランクフルト・ブランデンブルク州立管/ベールマン指揮)
 
正直オーケストラも指揮者も全然知らないのですが、まあ超マイナーな曲なので仕方ないですね。
 
1時間弱のいきなりの大作ですが
正直、曲が入ってきません。
なんといいますか、印象に残るメロディがないんですよね。
残念ながら、いきなりこの曲を聴いて、また聴きたくなる人は殆どいない印象でした。
まことに残念な曲・・・・好きになるには、相当勉強が必要ですね。
 
彼は交響曲を数曲つくっていますが、別の曲を買おうか迷っています。