私はおばあちゃん子だったので、昔話や迷信的なことを随分教わりました。
子供の私ですから、しつけ的な意味もあるのでしょう、祖母は者を大事にしろ・・・と、特に強く言っていた気がします。
なので、どんなものにも神様が宿る・・・みたいな感じ
日本は仏教が入って来るまでは、まさに神の国
八百万の神が、いたわけで、いたるところに神様が宿っていたんですね。
 
我が家も・・・本当は
しっかりした神棚が欲しいところですが、最近の家は、棚板をつるすスペースがなくてね・・・
まあ、場所はつくればいくらでもあるんですが
そんなことで、いかにも神様的に判る祀り方はしていませんが
 
たとえば玄関
風水などでは、人形とか置いてはいけないといわれますが
家の出入りを監視する感じで、天狗のお面を置いています。
 
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福島 三春のデコ屋敷で購入したお面・・・
本当はもっと馬鹿でかいのが欲しかったのですが・・・
 
そして、東北・・・特に宮城県北部、岩手県南部あたりでは釜神(かまがみ)様といわれている
要は、かまどの神・・主に火を守る神ですね。
親父の実家の蔵王では、家が新しかったので釜神はなかった・・・
でも福島の母親の実家では、実際にかまどがありましたが、かまど神はいると祖母から話は聞いたけど
オブジェ的なものは無かった気がします。
 
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で我が家は・・・
本当はこんな飾り方をして良いのか判りませんが
ハワイの農耕の神 ティキを飾っています。30cmぐらいの大きさ
95年にマウイのホエラーズヴィレッジで、ハワイアンが彫刻の即売をやっていて
気に入ってまい買ってしまったもの、当時50ドルぐらいしたかな・・・
ハワイではティキをどのような神とするか、色々とあるようで、一部では火の神的な祀り方もあるようで
台所に飾るのも間違っていないかな・・・
 
本当は、釜神の50cm級の木彫りが欲しいけど・・・・
 
そして、少々蛇足的な感じも
家の祀りと言えば、水廻り・・・
洗面所や風呂場ですね。
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ここには
東南アジア系の、土産お面を置いています。
これらは何の神様か判りませんが、我が家では一応水廻りを守ってもらっています。
 
祖母にならって
我が娘には、日本には八百万の神が・・・って子供の頃から話をしています。