私も年なのか、最近習字に目覚めている・・・
 
といいますか、昔から好きだったのですが、自分で書くまでは
中学まで習字を習っていたので、それなりに書くことは出来ますが、趣味としてどうこう・・・って感じまではね。
 
亡くなった義理の父はとても習字が旨かったので、今思えば存命中に習っておけばよかったと後悔しています。
 
先日来、筆ペンを買ったり、落款をお願いしたりで、なんとなく書道への興味が急上昇していますが
そろそろ年賀状をどうするかなど、考え始め、色々と楽しんでいます。
 
手本となる本や雑誌は、売るほどあるので、ある意味、自分が何処まで掘り下げて頑張るかによります。
 
私は昔から隷書と呼ばれる書体が好きで、義理父も大好きだったことから
初対面で意気投合した訳ですが
 
自分で、実際にその真似事ををしようにも、
その歴史や書き方などをしっかり学ばないと気がすまないので、その歴史から勉強しています。
 
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書を志す人には、当たり前のものですが
私は、初心者なので、ネットで検索しながら、どこから始めれば良いか考えていたら
家に丁度良い本がありました。
 
曹全碑
そもそも書体は、古き中国の碑などに書かれた文字を色々と展開していったみたいですが
この曹全碑は、隷書を学ぶ上でとても大切なものの様です。
この本では、隷書の習得に必要な文字を系統的に選び、
書き方も丁寧に解説しています。
まずは、これで、勉強中・・・・筆ペンでは少々表現しきれないところもありますが
隷書の基本を学びつつ、独自にアレンジしながら楽しんでいます。
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