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最近は、子供の頃読んでいた漫画など、文庫サイズで発売されとても読みやすくなりました。
でもこれから老眼になってしまうと、逆に厳しい・・・・かも(笑)
古本屋でも、一見小説かな・・・・って思ったら漫画だったりして、驚きます。

先日、
ブックオフで、この「アドルフに告ぐ」を買いました。

数年前から、一般書店でも販売されていたのですが、定価で買うのにちょっと抵抗があって・・・・
古本を探していたのですが、今回全3冊、
それも昨年の夏出版の新品同様品が、半額以下で
そして正月割引みたいな特権もあって、3冊1000円以下で購入することができました。


アドルフと言えば、この表紙からイメージしてしまうと思うけど
言わずと知れたドイツの独裁者といわれたヒトラーですね

彼を含めた3人のアドルフについて話が進行していく物語です。
当然、この漫画のアドルフの1人は、ヒトラーです。

彼の出生の秘密がキーとなっています。
しかし、この表題にある「アドルフ」とは、ヒトラーのことではなく
他の2人のアドルフの1人のこと・・・・これは是非この漫画を読んで確かめてみることをお奨めします。
実在する話ではないですが、とても良く出来た内容・・・さすが手塚先生と言ったところです。

私は年齢的に、「アトム」や「リボンの騎士」では古すぎ・・・・
まあ「ブラックジャック」ですかね、手塚漫画を読んだと言えば

しかし、当時はなんと言うかあまり好きにもなれず・・・・
これは、完全に好みの問題だと思いますが
高校生ぐらい・・・・80年代に入って、
この「アドルフに告ぐ」を読んで、手塚漫画の見る目が変わった、遅咲きのFanです。

ちなみに、表紙中心に書かれている人は、3人のアドルフの1人ではありません。
彼らをつなげる重要な人間の1人です。