折角の嵐山・・・・嵯峨野もゆっくり散策したいところですが
金閣寺にも行く予定なので・・・・結局、嵐山のメイン散策は天龍寺だけになってしまいました。
嵐山の本格的な散策は、次回になりますね。
 
さて、天龍寺
臨済宗 天龍寺派になります。
吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提をともらうために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建したそうです。
夢窓国師の庭と言えば、鎌倉では瑞泉寺ですね・・・・
 
我が家も臨済宗ですし、
鎌倉でも大変なじみのある宗派ですから、天龍寺とても楽しみにしていました。
なんといっても庭園の美しさは、国の史跡・特別名勝第一号に指定、世界文化遺産にも登録されていますから
 
それと・・・・・ここは法堂の雲龍図が有名ですね。
 
現在は、加山又造画伯の素晴らしい絵になっています。
八方睨みですから、どこの位置からも睨まれている感じがします・・・・
広い法堂の屋根に描かれていますから、思わず龍の真下で手を叩きたくなる雰囲気・・・
日光の鳴き竜ではないですね(笑)
 
法堂を拝観後、庫裏へ・・・
イメージ 1
 
期待の曹源池を望む庭園へ・・・・・
紅葉がピークの時はもっと美しかったでしょうが、枯れ木も雰囲気があります。
石のバランスといい、素晴らしいです。
イメージ 2
 
天気が良く、暖かかったので、とても気持ちが良く。
座って昼寝でもしたい気分でした・・・
 
大方丈には、明治期の巨匠 鈴木松年画伯が描いた雲龍図が保存されています。
和紙に描いてあるそうで、これだけ痛んでしまうと修復もできないのでしょうね。
イメージ 3
 
境内は、色々と見所が隠されています。
ちょっと横を見るとこんな風景も
 
イメージ 4
 
こんな風景も綺麗ですね
 
 
 
 
イメージ 5