先日の韮山散策で、北条氏の歴史について私はあまり学んでいなかったことに気づきました。
どうも源氏三代以降・・・すぐ足利氏のイメージで、鎌倉から、京都奈良に気持ちが飛んで行ってしまったようです。
 
そんなことで、ちょっと気になっていた北条・・・・
奈良散策ですっかり読む機会が多くなった、一個人で特集された、仏像入門
詳しく読んでみると、結構見落としていたものがありました。
奈良の記事ばかり気になっていたからですね。
 
そんな見落としの中に、自宅の近所に色々気になる寺があることが判り、その中の1つ称名寺に行ってきました。
この寺には、現存する運慶の最後の作品が保存されているそうで・・・金沢文庫にあります。
 
入口には赤門があります。
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門をくぐり、民家が混在した参道を歩きます。
食事何処もあって、なんとも言えぬ雰囲気です。
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そして、山門・・・・予想以上に見事です。
桜の時期は綺麗でしょうね。
大きな金剛力士像が収められています。
 
そして境内に入ると
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見事な池、藤原様式と言うのでしょうか・・・・紅葉もいい感じに始まっていますね。
 
この寺は、北条実時が審海上人を開山として創建した金沢北条氏の菩提寺だそうです。
高台に、こんな大きな寺と池・・・見事ですね。
 
橋を渡る前、見事な銀杏の木
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まだ緑が残っていますが、写真ではこのぐらいが一番綺麗に写りますね。
 
東北、奈良・京都など
自宅から長距離に位置する、その土地の歴史は随分学びましたが
地元の歴史に、物凄く疎い・・・・・・まだまだ発見が沢山ありそうで、調べるのが楽しみです。