私の国立博物館での一番の楽しみはここ、法隆寺宝物館です。
 
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ここには、法隆寺の宝物が常設展示されています。
 
小物ばかりですが、私の大好きな「摩耶夫人」の像が置いてあります。
 
なんとも印象的なポーズ・・・・中学校で習った歴史の教材で、この像を見た時から気になっていた1つ
国立博物館に来れば必ずここに来ます。
 
以前はどうだっやか記憶にないのですが、
国立博物館内の展示物は、撮影禁止と書いてある展示物以外は自由に撮影可能・・・・
なので、撮影して家でゆっくり確認できます。
 
しかし、室内が少々暗い上、フラッシュは使えないので、手持ち撮影になります。
特に法隆寺宝物館は、物凄く暗いのでiso3200でもシャッタースピードは厳しいです・
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右の脇の下から出ているのは、釈迦ですね。
釈迦の誕生を表している像です。
 
釈迦は脇の下から生まれたと言われていますね。これを表現しているのですね。
 
脇の下・・・・・
 
インドの厳しいカースト制度が露骨に表現されたもの
中学校でも習うインドの身分制度のカースト
上から、バラモン、クシャトリア、ヴァイシャそしてスードラ
簡単に言えば、司祭、王族、平民そして奴隷の4つに大きく分かれ、それぞれ生まれる場所が違うといわれているそうです。
 
なので
平民は普通ですが、王族は脇、司祭は頭だそうで、釈迦は王族だったから脇なんですね。
酷いのは奴隷は足からだそうで、なんと
 
カースト制度は、生まれながらにして決まっているので、努力など関係なくポジションが決まってしまうのは辛いところですね。まあ、古き日本も、制度はなくても、同じ様な階級だったと思いますが・・・・
 
そんなことを娘にも説明しつつ・・・・
 
丁度昼時になったので、この建物内にある「ホテルオークラ ガーデンズ」へ
ここはホテル経営のレストランですが、そこそこの値段だし、味が良いです。
義理母も一緒ですから、いつもの様な食事そっちのけの拝観は出来ませんし、休むタイミングは頻繁にとります。
 
この日は天気も良く暖かだったので屋外で食べても良かったですが、
家族それぞれ違うものを頼んで、ゆっくりしてしまいました。
流石美味しいですね。
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我々が入った時は、随分空いているなあ・・・・て感じでしたが
出る時には行列・・・・食べるところが少ないですしね。