11回に渡り奈良散策を紹介してきましたが、全て読んで頂いた貴兄には感謝です。
 
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とうとう今回の散策の最終目的地に到着です。
 
予定通り15時・・・・、この時間なら1時間以上あるのでゆっくり参拝出来ます。
奈良と言えば、やっぱり法隆寺ですね。
 
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その昔、私より世代では、
壱萬円札(五千円もですが)と言えば、聖徳太子でした。
まさににKing of Bill(Note)ですね。
 
壱萬円札の事を、聖徳太子と呼んでいました。今、福沢さんと呼ぶのと同じですが・・・
 
多分、中学校で歴史を習う時、
年号のテストでは聖徳太子ぐらいから、
例えば793年をコックさんなんて覚えていたりするので、忘れられない偉人の一人ですね。
 
法隆寺と言えば、世界最古の木造建築
 
まずは、2体の金剛力士像が出迎えます。
風化した感じが、一層迫力を生みますね。
 
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さて、拝観料を払い・・・・中へと
西院伽藍の整った美しさは、比較するものがないですね
いつみても素晴らしいです。
 
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五重の塔と言えば、私は法隆寺でしたが、
高さ的には以外と低いんですね・・・でも風格ある重厚な造り・・・・やっぱり素晴らしいですね。
今回は本堂が修理中でした。
 
法隆寺と言えば国宝
教科書でも西院伽藍の他に、釈迦三尊像、玉虫厨子、百済観音、救世観音は必ず載っていて覚えたものです。
今回も救世観音以外は、しっかり見てきました。
 
西院伽藍から夢殿へ・・・
もうすぐ16時と言ったところですが、空はまだ青いものの黄昏を感じる雰囲気・・・日が随分早くなったと感じます。
流石にこの時間だと、観光客も少なく・・・・
参道が良い雰囲気です。
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夢殿を拝観する時点で16時を廻ってしまい・・・、
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次は中宮寺と思っていたのですが、拝観時間が終わっていました。
 
この時期3時45分までだった様です。出来ればここも見たいと思っていたのでちょっと残念。
 
結構な数の外人さんの観光客も、木造菩薩半跏像を見ることを楽しみにしていた様で、門の前で記念撮影をしていました。
 
夢殿を見た後、法起寺あたりまで歩いてみようか…とも考え、法隆寺に向かって右側に向かって歩いたのですが、予想以上に距離があることが判り・・・・もういい加減足もいたしね。
法隆寺の廻りの民家を見ながら・・・大好きな土壁を見ながら戻ってきました。
 
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駐車場の前には、きれいなコスモスが群生していました。
16時半、今回もまあ、良く廻ったものです。
 
 
 
この時間だと、夕飯にも早く、また仮に高速に乗っても名古屋あたりで混雑することも考えられるから、
時間との勝負になるけど、石舞台まで行って、中には入れないけど雰囲気だけは見ようと・・・・・・向かいました。
20kmの距離ですが、小規模渋滞が沢山あって、
どうにか現地に着いた時には、もう暗く・・・・うっすらと石の雰囲気が判る程度でした。
 
ここの散策は次回ですね。