平安遷都のメイン会場である朱雀門も見たかったですが、ここは車から眺めるだけで…
次の目的地、唐招提寺に向かいます。
交差点を曲がると、反対車線にはあり得ないほどの観光バスの量が・・・・
 
奈良は京都に比べ車の数が少ないと思うけど、1車線道路の右折車両が多く、予想以上に渋滞している印象・・・でも幸いかな、我が家は混雑とは逆方向に向かっているみたいで、殆ど渋滞にぶつかることがありませんでした。
 
さて唐招提寺…
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大改修のTV番組も随分見ていますし、東京で開催された唐招提寺展にもしっかり行っています。
 
それと・・・私には何と言っても天平の甍ですね。
 
井上靖氏の原作もしっかり読んでいます。
中学生だったか・・・映画を見て、鑑真和上とこの寺の印象が物凄く残っています。
亡くなった爺さんが鑑真和上に似ていたってのもありますが…(笑)
私には、奈良と言えば法隆寺に匹敵する…絶対外せない寺院でもあります。
 
10年以上前の記憶では、観光客が比較的少ない静かな寺の印象…
私の修学旅行でも見学コースではなく…当時は物凄く残念でした。
 
門横の、大きな水たまりがあるぐらいの寂しい駐車場に車を止め…そんな曖昧な記憶しかなかったのですが、なんと物凄い広くきれいな駐車場が完備されているのには驚きました。
そして参拝者の数・・・・これも驚きです。
 
こんなにメジャーになってしまったのか・・・・・・
 
門から見る本堂は、本当に風格があります。
参拝をするため本堂に…
修繕された後が、大きな柱などにも確認できますね。
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ちょっと前、ヒストリーチェンネルだったかな、唐招提寺の修理の番組をやっていて、御本尊を移動させる所を放送していました。
 
娘もこのシーンは印象的だった様で、御本尊を見て
「これを外に出すの、大変だったんだよね…」
と私に話かけてきました。
 
本当にそうだよね・・
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そして、講堂には、金堂の小さいレプリカモデルと、今回の大改修で採用されなかった鴟尾が置いてあります。
 
これもヒストリーチャンネルで、製作が物凄く大変だったことを見ていたので、まさか実物を間近でみる事ができるとは思いませんでした。
 
この寺の私の好きなところは
実は、奥の土壁だったりします。
 
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ここの土産屋は、新しいのできれいです。
 
食べたかった古代チーズ 「飛鳥の蘇」が売っていました。
試食して、なんともシンプルな味わいに感動・・・・でもまだ拝観があるし、今日は暑いから・・・・車に入れておくのもってことで法隆寺で買えばいいかと、買わなかったら、法隆寺で入った土産屋には、おいてなく残念でした。