「クチナシの白い花・・・・・」なんて、子供の頃流行った歌の歌詞ですが、
クチナシの花は、クリームかかっていない本当に純白ですね。そして、物凄く良い香りがします。
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我が家の玄関先は、白い花で飾ろうなんて…家を購入した直後は、かみさんの希望もあって、白い花で統一したこともありました。
定番のチューリップやヒヤシンスなど、手頃は花を選んで植えました。
ダブル・トリプルデッカー植えを駆使し、数種類のチューリップ…でもチューリップって1年で球根が弱ってしまうので、毎年購入ではコスト高…・・・・やはりコスト的にも、一度植えたらどんどん育つ低木系が欲しいねえってことで、このクチナシも植えました。
 
クチナシは大別して一輪、八重とありますが、我が家は、一輪を植えています。
真白と言えるクチナシの花は、実に美しいです。
でも花の開花ピーク期間が短く、それを過ぎると段々と黄色く変色し始め・・・・黄色くなっても花は散らずに枝に残るので、あまりに美しい白なだけに、その色の変化にガッカリしてしまいます。
この木は成長も早く、垣根なんかにすることもできますが、我が家はほとんど大きくならず、剪定もほとんどしていません。
多分、成長段階で虫が葉を食べるから・・・
クチナシの天敵は、スズメ蛾の一種の「オオスカシバ」の幼虫です。
ウグイス色で透明の羽、蜂みたいに羽音をたてホバリングしながら蜜をすう蛾がいますね。あれです。結構大型の蛾なのでご存じの方も多いでしょう。
これが、物凄く食欲旺盛で、我が家の様に小さく育てている木では、全部食べられてしまう勢いなんですね。なので、こいつのおかげかどうか…あまり木が育たず、でも死なずに生きています。
今年もどうにか花が咲きました。