田植え頃から梅雨が終わるぐらいまで、北東北の太平洋側の地域は、山背(ヤマセ)と呼ばれる偏東風の影響で霧の日が続きます。
 
当然気温が下がり、日差しもなくなるので、農作物への影響が大きくなります。
今年は、4月にはヤマセになるし、気温も低いので、この界隈を訪れると、本当に寒いと感じます。
長期の天気予報でも冷夏と言っていたので、心配です。
 
さて、単身赴任が終わっても毎週の様に三沢に行っている生活が続き、
全然変わっていないなあ・・・・なんて、昔の同僚も笑っている始末
 
でも、住んでいた寮は引き払っているので、三沢での宿泊はビジネスホテルになります。
 
GWが終わって、ヤマセが本格化し始め、
出張のたび、飛行機が飛ぶのか、いつも心配になります。
もう何十回も羽田⇔三沢便に乗っていますので、ヤマセのため、引き返したことも何度かあります。
冬の雪より、この時期の方が欠航や引き返す確率が高いと思います。
 
ここ数回の出張で、とても見晴らしの良い部屋に泊ったので、いかにヤマセによって視界が悪くなるか
微妙に角度は違いますが写真を撮ってみたので、比較してみてください。
 
イメージ 1
 
快晴ではないですが、遠くまで確認できますね。
 
でヤマセになると
 
イメージ 2
 
これはひどい、全然見えません。
 
朝晩にこんな霧になるのは、なんとなく理解できると思いますが・・・・
初めて体験する人は、長野などの高原にでも来た感じ・・・・なんて言うけど
 
ここで生活されている人や、出張でちょくちょく訪れる人は
1日中・・・・そして数日間なんて続くこともあるので、生活が大変だと思います。