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今年は厄も終えた年なのに散々でした。
でも思えば、ヘルニアは痛みが強くなって治療したことで、もんもんと続いていた腰痛がなくなったのも確か(まだ完治ではないけど)、それに額の傷も目やあごではなくて良かった・・・良い方に考えれば、、いいのかなあって思ったりします。

さて、男は40歳台の厄年が一番大変と言われていますが、厄除けではないけど、災いを切るなんて勝手に考えて、佐治武士氏の剣鉈「影法師」を買い、これを守り刀的に大事にしてきました。
本当は日本刀が欲しかったけど、予算的に・・・・(笑)
なので、雰囲気日本刀っぽいこの影法師を選んだ訳です、刃渡り30cmあるのでなかなかの迫力です。

この剣鉈は、ダマスカスと呼ばれる波紋があるもので、とても美しいものです。
しかし、鞘がいまひとつでした。
1枚目の写真・・・写真では結構きれいに見えますが、少々塗りが雑!!

なので、ここはやっぱり剣鉈のレベルに合わせ、鞘もしっかりさせました。

一応漆で塗ってあるみたいなので、ここはいつもの浄法寺塗りの坂田のおばちゃんに見てもらうと塗りなおし出来るとの答えに即お願いしてしまいました。
私の大好きな朱と黒を混ぜた様な色・・・以前ウエスタンブーツでも紹介したバーカンディ色にどちらかと言うと近い色です(写真ではくろっぽいですね)

塗りなおすと、引き締まった感じがしてより高級感がでました。

そんなことで、私の厄を守ってくれたであろう・・・・この剣鉈は、現在も大事に保管していますが、これから先も私を災いから守って欲しいと願っています。

今回鞘を綺麗に塗り替えましたが、流石職人技ですね。
本当に綺麗です。
ここ浄法寺塗りの坂田さんでは、他で作った漆器も安く(日本産漆ってのがきも)塗り替えてくれるので、本当にありがたいです。