イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

東北旅行2日目…朝から霧模様に驚く家族!!
この地特有のヤマセ・・・こんな霧も関東の暑い日を考えると涼しくてうれしい様子。

2日目の予定は、三沢から国道4号線を南下して、宿泊地の安比グランドまで・・・
昨日の疲れもあるので、あまり無理をしない工程です。

朝一番は、日本中央の碑を見学しました。
これだけの歴史を背負った碑なのに、観光客がいつも誰もいないのがとても残念です。

日本中央の碑は、以前紹介していますね。

「日本中央」と大げさな感じですが、説明を読むと当時「日本」とは東北地方のことを指す様で、東北地方の中央と言う意味になります。

しかし、正確に測量をしてこの地を中央とした訳ではなく、まあなんとなくこの辺が中央かなあ・・・って感じで石に彫った様です。(笑)

しかし、この石は、昔から伝説となっていてその所在がわからなかったそうです。何度も発掘をしていましたが、昭和になって、この地東北町の千曳で偶然見つかり、今に至っています。

様々な歴史を持ちつつ、謎めいた伝説もあるので、単なる石ですが家族も喜んで説明を読んでいました。
美術好きの子供は、地元の小学生が書いた展示物や、棟方志功さんの版画をみて喜んでいました。
目の付け所が私に似ています。

江戸時代(1849年)に書かれた 永代節用・・・・今で言う辞典みたいなものには、発見されていないけどこの地に碑があることが書かれています。3枚目の矢印の部分・・・
この日本中央の碑は、「壺の碑(つぼのいしぶみ)」と言われていたので、壺碑と書かれていますね。
伝説を、実証せずそのまま辞典に記載しているのは大変興味深いです。