しかし、まだ早い･･･食べ放題はやっているけど土産品となると、あと１週間ぐらいかな・・・
やはり、今年は実が少ない様です。
花時期に寒くなったのが原因の様で、値段も少々上がっていました。
仕方がないので、注文をして帰ってきました。
予定が大幅に変わってしまったので、その後は映画に・・・・
当初ターミネーターでもと思ったのですが、先日ＴＶ放映していた木村監督の話を聞いて、やっぱりみないと・・・と思って、この剣岳に決めました。
いやあ、迫力の映像ですね。自然の美しさと厳しさを堪能できます。
すばらしい映画です。色っぽいシーンがないので、小学生の子供にも見せてあげて良いでしょう。
良い歴史の勉強にもなると思います。
撮影のすばらしさは、当初より判っていましたが、役者も良かった。
役者のイメージにぴったり合う配役になっているので、それぞれの説明をしなくてもその映像からなんとなく入っていけます。
特に私は香川さんの演技が良かったですね。主役の浅野さんは、飄々としてまじめな感じが物凄く伝わってきます。そしてなんと言っても宮崎あおいさん・・・彼女ですね。本当にきれいにそして物凄く可愛く撮られています。厳しい山のシーンの中に、彼女のシーンが出てくると物凄くほっとする感じでしたね。
山の厳しさを充分表現していますが、確かに厳しい尾根を歩いたり・・・でも不思議と死を予感させる感じがしなかったのは、私だけ？？
劇中では、監督のこだわりからクラッシックの名曲が流れています。
特にビバルディの四季が随所で使われていて、物凄く映像とマッチしていましたね。
その他バッハ、マルチェッロ、アルビノーニ、ヘンデルなど、古典もの沢山････音楽が邪魔にならない感じが、すごく良かったです。
さすが初日なので下ジャスも結構な人・・・・ほとんど中年以上って感じでした。