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横須賀基地に配備された空母ジョージ・ワシントンは、1990年に進水したアメリカでも新しい空母に属します。そんな最新鋭の空母が横須賀に配備されているとは、なかなか興味深いです。

さて、現在のワシントンは、ミッドウエーから数え4艘目の空母になりますが
2番目のインデペンデスと、昨年まで配備されていた3番目のキティーホークには、アメリカ軍独特の旗が誇らしげになびいていました。

ファースト・ネイビー・ジャックと呼ばれる旗です。
その歴史は古いのですが、
現在、この旗は現役最古参の艦首がつける決まりになっているそうです。

偶然かな、横須賀に配備されていた2艘の空母は、その対象でした。

1775年秋独立戦争の最中デラウェア川の米海軍艦艇が掲げていた艦首旗、
13州を表す赤線13本を斜めに這うガラガラヘビが描かれています。

古くは、とぐろを巻いた蛇のデザインだったようです。

蛇の他に、"DONT TREAD ON ME"(私を踏みつけるなよ・・・)と書かれています。なんか面白いですね。
70年代後半から、現役最古参の軍艦のみこの艦首旗を掲揚することになったそうです。

古いものをとても大切にする気持がこめられていますが・・・日本の配備が古い船・・・と複雑な感じもします。でも今回のワシントンは、最新鋭ですから・・