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今日は、暖かいと言うより暑かったですね。通勤時間帯で20℃ぐらい・・・流石に夕方は風も冷たくなってきましたが・・・それでもクリスマス直前でこの気温はちょっと驚き・・・気温の変化に体がついていきません。

さて冬場のコートと言えば、やはりトレンチコートは外せませんね。
私も、会社に入ったら絶対欲しいコートでした。でもいきなり新入社員の冬のボーナスで買うことも出来ず、数年経ってやっと買ったものです。
もう10年以上同じもの着ていますが、やはり良いもの長持ちします。

さてトレンチコートと言えば、バーバリーが有名ですね。
でも私の性格上、みんなが着ているものを買いたくない性格、今の若い子の様に、・・・と同じ服装ってことで誰がみても同じ格好をするのはいやだったので、あえてバーバリーは避けていました。
マフラーでも物凄い流行りましたしね(笑)

で、バーバリーと肩を並べるこの「アクアスキュータム」を選んだ訳ですね。
今でも、このマニアックな響きがたまらなく好きです。

2社の歴史は省きますが、両者ともほぼ同時期に軍に採用され、どちらも高く評価され、今に至っていますね。最終的には、機能は互角・・・・あとは好みだけの問題になると思います。

さて、このバーバリーとアクアスキュータムのトレンチコートは、ディテールをみるとその違いが結構あります。高額な買い物になるので、以下の点を注目して、自分の好みのデザインを選ぶことをお勧めします。



【同じ点】
イギリス軍からの要求により、八つボタンのダブルブレスト、ショルダー部分は生地を二重にして、フラップをつける。動きやすいようにラグラン袖、袖口には細帯によって調節できる。
水筒や手榴弾をぶら下げるためのDリング・・・・など

【違う点】アクアスキュータムを例にとると
まず人目でわかるのは、ポケットの形状・・・・・両側にボタンがついています。
バーバリーはフラップ付のボタン止め・・・・ここが一番の違いですね。
ガンパッチが小さめ、バーバリーは専用のボタン止めしています。ここも見た目違いますね。

エポーレットはやや狭めでダブルステッチ。
このダブルステッチは、フロント、ヨーク、雨ふたなど全てに施しています。
ベルトには5本のステッチ、バックルも太めでフレーム幅も太い

など、トレンチコート1つとってもマニアックなポイントは沢山ありますね。