久々に電車に乗って昔のことを想い出してしまいました。

私は、高校も大学も、学校が近所ではなかったので結構な時間電車に乗って通学し
ていました。
電車で座って寝るのって物凄く気持ちがいいですね。
特に長距離だとゆっくりできます。そんな電車に乗ると想い出すことが幾つかあり
ます。

1つめ、寝ていて不意に発作でも起きたように「ぴく」ってする時ありますよね。
これは会社の昼休みに自分での席で寝ている時や、家の居間できどころねしている
時も同じようにあります。
それが、軽い「ぴく」感じだったらなんってことはないのですが、勢良く前に立っ
ている人を蹴ってしまったことが良くありました。これは結構恥ずかしいですね。

そして、2つめ、私は居眠りをする時、前かがみではなく仰け反り派…なので電車
でも、ガラスに頭をつけて寝ることが多いです。
なので、席の真中に座ると丁度窓枠の出っ張ったところが、頭を乗せるのに丁度良い・・・・のです。
しかし、寝ているうちに頭が動いて、電車の揺れと合わさって、勢い良く窓に後頭部が叩きつけられることがあります。
多分、周りにはそんなに響いていないけど、寝いた自分には、物凄響くんですね。
寝ぼけた頭で、ぼや・・・っとしながら、回りの視線が…これも恥ずかしいです。

そして、極めつけは、カバンですね。
高校生の頃、網棚に学生カバンを載せようとした時、友人が横からちょっかいをかけて来たので、鞄が網棚に載らずそのまま落ちてしまったことがありました。
あの重たい皮の学生カバンです。
前に人が居なければ、何にも問題はないのですが、その時は運が悪くサラリーマンの叔父さんが爆睡していました。
その叔父さんの脳天に直撃してしまったんですね。
これは悲劇です。もの凄い衝撃ですよね。
おじさんは、一体何が起きたのか判らない…当然ですよね、爆睡している訳ですが・・・
私も、ここは平謝りするしかありません。
当然私と言うか・・・友人を含め、ふざけていた我々が悪いのですが、この場合最も悲惨なのは被害者なんですね。
頭に打撲をくらった上、周りの乗客に笑われてしまう(張本人の我々も笑ってしまうのですから)・・・こんな悲劇はありません。
やった方よりやられた方のが恥ずかしいとは、これまた悲惨としか言い様がありません。

電車の中でも油断は禁物ですね(笑)