たまごって本当に美味しい・・・

普通に目玉焼き、厚焼き、おでんに親子丼・・・など使われる料理を挙げるときりがないですね。

先日、大好きな番組「ちい散歩」でも、このたまごの話題を放映していました。

たまご焼と言えば、築地丸武・・・・テリー伊藤さんのご実家としても有名ですね。
鎌倉でも「おざわ」と言う店が有名、鎌倉散策で、おざわと書いた黄色い紙袋を持っている人を沢山みますね。店はいつも行列です。
東京だと、飛鳥山で有名な王子にも、有名な店が昔からあります・・・・

そんな卵焼き、運動会などの弁当にも欠かせないアイテム・・・と言うかご飯と卵は主食みたいな感じでした。(たまご焼にから揚げ・・・これは昔から変わっていませんね)

話は、戻し・・・

「ちい散歩」では、昔はたまごがいかに高級だったかも、言及していました。
「巨人・大鵬・卵焼き・・・」なんて言われた時期(昭和40年前半)もありました。


番組では当時、大卒の初任給が8000円だった頃、1個15円だったと言っていました。

現在の初任給は20万ぐらいですかね、今の値段で考えると1個なんと400円弱もするんですね。
400円もだせば、スーパーでたまごが20個以上は買えますね。
コンビニだったら普通に弁当を買える値段です。

たまごがいかに高級食材だったか、改めて驚きました。

昔の人が、「たまご」なんて、病気の時ぐらいしか食べられない・・・とか、病気の見舞いに持っていったなんてインタビューで答えていましたが・・・今の生活では信じることが難しいですね。

でも、私の子供の頃も想い出せば・・確かにたまごは高額でした。

当時は、八百屋で籾殻の中に入って売っていましたね、今のようなパック売りではありませんでした。
目玉焼も、子供が1つに対し親父はいつも2つ・・・子供ながら、親父の権威を痛感していました。(笑)

屋台で売っていた大好きなおでん屋なんかも、子供のおやつのアイテム
駄菓子屋的な存在でした。昼間は子供、夜はおやじ達・・・って感じの商売をやっていましたね。

大好きなちくわぶが10円だったの対し、卵は確か50円はしたと思います。
もっと?100円だったかも知れません・・・子供の小遣いでは到底買える代物ではなかった・・・・ものです。

なので、家で夕飯がおでんだったりすると、ちくわぶやその他の具は、数がばらばらで、自分がいくつ食べたか問われることはありませんでしたが・・・、たまごは必ず1人1個でした(笑)

今では十分安い食材のたまごですが、コンビにでおでんを買う時はちょっと緊張します。

そんなことを書いていて、卵が食べたくなりました・・・