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瀬戸内寂聴さんが住職を務めたことで有名な、東北の古刹 天台寺の入口近くに建っている、郷土資料館です。

実は、ここも今回始めて入りました。

当然ですね、私がこの天台寺を参拝するのはいつも早朝だったり、また冬だったりで・・・資料館が空いていない時間ばかり・・・なので。

ここの資料館は、古い道具をメインに展示してあります。
まあ、この手の資料館は何処でも同じ感じ・・・なので、特に珍しくもないですが…個人的には、天台寺の歴史をもう少し展示しても良いかなとも思います。

浄法寺と言えば、漆ですね。
明治期の漆椀や、漆掻きの道具なども展示されています。
ここの漆は、昔から使っていますが、浄法寺漆という名称で、一般的に広まったのは比較的新しい様です。
そして、この界隈の信仰は、当然天台寺に通じ、展示物からその歴史を感じることが出来ます。

さて、ここで一番興味深かったものは、捕縄人形ですね。
2枚目の写真の右下に出ています。

罪人を縄で縛る方法を練習した人形が数形体飾ってあります。
色々な縛り方があると改めて感心します。
このように藁の人形で勉強したのか?
と少々マニアックな興味をそそる展示物ですね。