私は小さい頃・・・・祖母に教えてもらったので花の存在は知っていましたが、教えててもらった時は、違った名前を聞いた記憶があります。
多分その土地の呼び名だったのでしょう・・・
そんなウバユリですが
植物の本などを読み、その名の由来を調べてみると、花が咲く頃、葉っぱが枯れてなくなる…葉が歯に言い換えて、歯がなくなる・・・・そこで姥になったそうです。
なんとも複雑な感じです。
しかし、花をよく観察してみる葉は確かに枯れはじめていますが、全部枯れるものは無いようですね。
大きな葉っぱに、これまた太い茎、20個以上も花をつけているものがあります。
茎が太いので、傾くことがなく直立している姿は、とても目立ちます。
蔦沼界隈では、まだつぼみが多かったですが、平地ではもうそろそろ終わりかけです。
蔦沼界隈では雑木林内(少々薄暗いところ・・・)で多くみられますが、普通の道端でも咲いています。
それだけ順応性の高い植物なんですね。
つぼみが大きいので、山百合の様に見事に開花するかと思いけや・・・・ちょっと開いたところで終わり…なんとも今ひとつの印象・・・そんな花です。
でも、山百合同様に鱗形は食べられるそうです・・・ちょっとトライしてみたいですね。