夜の予報では、朝の内は霧・・・これは最高の条件ですね。
なので、当初３時出発を１時半出発に変え、早朝４時には弘前のマクドナルドでビックマックのセットを買って、朝ごはんにしようと・・・（早朝は朝マックじゃあないんですね）
当然ながら道は空いています。
今回の目的のマザーツリーは、弘前の隣町の西目屋村にあるアクアグリーンビレッジANMONから深浦町に抜ける林道で、砂利道を８キロ程度走ります。
もう５時前にもなると結構明るいので、山の状態は把握できます。予想通り山頂は曇っています。
一気に車で上がると、段々霧が濃くなり、マザーツリーに最も近い駐車場のある、津軽峠ではいい感じの霧具合でした。
緑まばゆい木を撮影するには、早朝の日が差さない霧の中が幻想的です。
それにこんな時間はよっぽどの物好きしか、来ないのでゆっくり散策できる利点もあります。
マザーツリーまで、駐車場から５分程度、そんな急な坂でもないので、楽勝です。
いやあ大きいですね。確かに大きいです。
木を保護するため、足場が出来ています。
ここは夏休みに家族を連れてきても、大丈夫です。
しかし、山道を沢山歩いて・・・って感じではないので少々つまらない・・・気もします。
木に近づき・・・触ってみます。本当なら聴診器を当てると水を吸い上げる音が聴けるそうですね。
夏に来るときは持ってきましょう。
殆ど夜中に出てきたので、少々眠かったですが、目が覚めました。
数分あたりを散策し、写真を撮っていると、霧が段々取れてきました。幻想的な瞬間は終わりましたが、明るくなると、周りの木々の緑がより目立ちます。感動ですね。
でも、残念なことも
先日、フレンツェで日本人の落書きのニュースを放送していましたが、このマザーツリーにも幹に名前などを掘っているやからが居るんですね。マジックなら消せるけど、木に彫ったら一生消えないです。
世界遺産に登録されているこの白神も、このような落書きがあると、本当に恥ずかしいですね。
誠に残念です。
とは言っても、自分も小学生の時、学校の木とか、団地の壁にいたずらしたことがあります
なので、言えた柄ではないですが・・・