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邪馬台国の謎など、古代の日本を語る上で重要なエリアの中に北東北は蚊帳の外って感じです。
しかし、数年前青森県で三内丸山遺跡が発見されたことで、歴史的が変わったとも言われれいますね。
地味ながら、当然東北地方にも大勢の古代人が住んでいたんでしょうね。

そんな、歴史散策に最高なエリアが、秋田県鹿角(かずの)にあります。
大湯環状列石・・・・ストーンサークルと呼ばれるものです。
ここ大湯環状列石には、野中堂遺跡と万座遺跡と呼ばれる環状列石群があります。
多分、日本では北限の環状列石としても有名なところです。
エリア内には大湯ストーンサークル館が併設され、大変綺麗に整地された公園って感じになっていて、歴史や体験学習もできるようにもなっています。

私は、このエリアが結構好きで、何度も訪れるのですが、一番初めの時は別の意味で衝撃的でした。
以前よりこの近くを車で通っていたので、「大湯環状列石」という看板はいつも目にしていたのですが、立ち寄ることはありませんでした。

それが数年前冬季・・・ここは比較的雪の少ないところなんですが、通ってみようと思ったわけです。
でも油断していて通り過ぎてしまったんですね。
ストーンサークルなんて言うと、イギリスのストーンヘンジなんかをイメージしていたので、巨石があると思ったら・・・・・大間違い物凄く小さなな環状列石でした。
周りを取り囲む石は、数十センチって言ったところ・・・とても地味です。

しかし、この様な土地にこんな人工構造物があるのも大変興味深いです。
環状列石自体、色々な説がありますが、謎も多く残ってもいます。
未だにUFOとの関係を考察する人もいて、オカルト好きには堪らないですね。
これから夏にかけて、古代の英知を感じつつ散策するのも面白いと思います。

でも、これを目的にこの界隈を旅行するのも中々マニアックですが・・・