つる性植物に少々凝った時期があって、クレマチスを沢山育てていた時、この花に出会いました。
東京ディズニーシーのマーメードラグーンの周りにも沢山植えていますね。屋外アトラクションに乗るたびこの花・・・気になっていました。
ブラジル産の花なのに、結構耐寒性もあるということで、駄目もとで地植えしましたが、環境が良かったのか、根付きました。と言うか猛繁殖してしまいました。今では根元の茎が直径2cmを超えています。
丁度反対側からは、クレマチスのエリザベスとぶつかるように植えたのですが、エリザベスが負けてしまいます。なので良い長さでがんがん剪定しますが、元気に育っています。
毎年この時期に100個以上の花を咲かせます。
トケイソウ、形が時計に似ているので和名ではこの様に呼ばれていますが、英名はパッションフラワーですね。果物で有名なパッションフルーツも同じ仲間なんですね。
花の雌蘂が張り付けの十字架に、5本の雄蘂が打たれた釘に、花を取り巻く副花冠がイバラの冠に、10枚の花弁及び萼が一人消えた師弟に例えられた・・・・・・パッションの意味は、キリストの受難だったんですね。
我が家は、計画性がなかったので横ばいさせていますが、アーチにすると見事になるとおもいます。