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ここ半年愛読しているナイフマガジンですが、改めてナイフのの芸術性を再考してしまいます。
この雑誌で特集される刃物は、一般的なステンレス製の洋式ナイフ、細工が素晴らしいのですが、物凄い高額なものばかり・・・・でも私は基本的に和式の鍛造品にしか興味がないので、目の保養程度に読んでいるだけですが・・・・
生活の中でナイフや刃物は絶対に必要な道具・・・・その道具を、物凄い芸術品にまで高めています。

さて、この雑誌を読んでいると、広告を載せている店は関西方面ばかりなのに気づきます。
そんな中、以前よりネット等で興味があった高知・土佐 秋友氏が製作する「レッドオルカ」と言う和式刃物に大変興味があって、それを取り扱っている店が、神戸の元町にあることを見つけました。
イカリヤさんと言う、東京で言えばアメ横の中田商店や東京ファントムの様なミリタリーショップです。
とても綺麗に整理された店で、大変明るく好感が持てる印象です。ミリターグッツは実用性が高いので結構良い道具が沢山あります。
この出張も、このレッドオルカにひきつけられた気がしますね。

長物の剣鉈を買おうと思ったのですが、私の基本的なポリシーは鍛冶屋に直接訪れ、鍛造師と話をしながら物を選ぶ・・・・なのですが、さすが土佐には簡単にいけません、まずはこの店で、手ごろなものを・・・って感じでした。
丁度イカリヤさんのと50周年記念の特別モデルが店頭に並んでおり、その中でこの「幻」と言う作品を購入しました。
商品を手に取って・・・・いやもう見た瞬間にこれだと思いましたね。作品を見せてもらう前に在庫の確認をしてしまいました。

私は、包丁にしてもその他刃物にしても、日常使用品と完全なコレクラブルなものを分けて使っているのですが、ここの作品は実用性を兼ね備えているので、アウトドアーに使いたいところです。

このレッドオルカの売りは、日本刀の作り方である甲伏せつくり・・・・この逸品が欲しいですね。