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工芸品好きの我が家族(私だけ…)ですが、身近な日常品として櫛(くし)があります。

なんの変哲もない柘植の櫛ですが、最近ではなかなか使っていないみたいですね。
柘植の櫛、プラスチックにはない通りの良さ(静電気の心配もなし)と、頭皮にあたった感じも違いますね。

我が家も以前は、プラスチック製を使っていましたが、娘が比較的長髪であることなど、髪も若い頃からの手入れが大事だと言うことで、今ではこの櫛を使っています。
最近ではなかなか柘植の櫛も売っていませんが、我が家は浅草の伝法院通りにある「よのや櫛舗」さんのものを使っています。
柘植の木を椿油に漬け込み、櫛の形に製作するまで随分手間をかけている様です。

よのやさんは、浅草詣では良く通るルートなのですが、最近は良く外国人観光客も買っているのを見かけますね。