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昨日は、クリスマスイブは空いているからと、かみさんと子供は美容院に行ってしまった。

暇をもてあました私は、一人で鎌倉に行くことにした。
どうせ「迎えに来い…」コールがあるから、ゆっくりって訳には行かないので、その前の日に行く店を決めていた。

東北の鍛冶屋めぐりも今年は色々と行ったなあ・・・・と前日の夜しみじみ思いだしながら、家の包丁を研いでいた。最近買った砥石 キングの#1000は、普通に研ぐには十分・・・研ぐのが面白くなる。
そんなことで、愛用の正宗の包丁を磨いだ時、そういえば鎌倉にも鍛冶屋があったなあ・・・と思い出してしまった。

うるさ方がいないので、ゆっくり話も聞けるし・・・と朝の鎌倉駅を降りた。
朝10時じゃあ、観光客もまだ少ない。
目的がはっきりしているので、寄り道せず直接店へ・・・
ここはちょっと分かりづらい場所、小町通りを鶴が岡に向かって歩き、はじめの交差点を左に曲がる。
横須賀線の踏み切りがあるので、それを渡ってすぐのところにある。
店頭には刃物がディスプレイされているのですぐに刃物屋と分かるが、名前を見て正宗・・・・あの有名な正宗って驚く人が多い。

詳しい歴史は、手元に説明書きがないので忘れてしまったが、有名な刀鍛冶の正宗を継承する鍛冶屋のようだ。我が家は、以前より牛刀と植木鋏を使っているが、大変満足している。

今回、なにか良いものはないかと、店をのぞいてみたが、素晴らしい切出しが目に留まった。
値段も手ごろだが、横のディスプレイを見ると剣鉈が置いてあった。
私は、観賞用に少々長めが欲しかったのだが5寸しかなく、また少々値も張るので、今回はJUST LOOKINGで終わった。

今年は本厄、来年は後厄なので、私は「不幸を断ち切る」という意味で刃物を集めているが、お年玉と相談だなあ・・・・ってもらえる訳もなく、なにか良い手を考えて大蔵省に相談する予定。
美容院後のかみさんに、きれいになったと言ってもわざとらしく、逆効果なので、悩むところ・・・(笑)