昭和２５年に受賞しているので、多分古い道具？お風呂関係の道具かと思ったら「クワ」だった。
この「鍬」って漢字･･･クワって読むことをすっかり忘れていた。
私が賞状に感動していると、奥様が実物を見せて下さった。大切に保管されているらしい･･･
我が子供にも教えてやろうと、写真に撮らせて頂いた。
このクワは、Ｕ型部分に木を差し込んで使うもので、一般的なくわ（穴に棒を挿し込むタイプ）に比べ軽量だが、作るのが難しい。
木を差し込む部分･･･凹んでいるところを風呂と呼ぶらしい。
家に戻ってネットで調べてみると、現在この様なクワは一部の鍛冶屋でしか作っていないそうだ。
だんだんと、古くからの道具が消えてしまうのですね。悲しいことです。