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鎌倉と言えば大仏が有名ですが、最寄の駅は江ノ電の長谷駅(鎌倉から3つめ)で、鎌倉駅ではありません。
鎌倉駅前で大仏に行くには・・・ってよく聞かれることがあります。

超有名な大仏ですが、「高徳院」と言うお寺のご本尊であることは知らない人が多いと思います。
「高徳院」は山号を大異山、浄土宗の寺院です。
大仏は国宝に指定され、銅製の阿弥陀如来です。
これだけ有名なのに、草創は不明だそうです。

この大仏は屋外に置かれていますが、歴史を読むと室町時代までは大仏殿に安置されていましたが、津波で大仏殿だけが流されてしまったそうです。
そんな昔だったら、大仏殿を復興できたとおもうのですが、大変だったんですね。

さてこの大仏ですが、後に扉があり、中に入ることができます。
薄暗いし、流石に歴史を感じます。決して気持ちの良いものではありませんが、一度は入ってみるのもいいでしょうね。一回で十分です。
見上げると頭の部分が分かります。写真では見づらいですが、あのパンチパーマみたいな、頭部の螺髪(らほつ)が確認できます。

当然ですがこの大仏中は空洞なんですね。雨風で風化するのでメンテナンスも大変だろうと思います。