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東北の神社仏閣ではありませんが・・・・

日光輪王寺の奥に、徳川三代将軍家光廟である「大猷院」があります。
陽明門にも勝るとも劣らない美しい建物が多く、ひっそりとしている分、感銘を受けます。
私は、輪王寺ではここが一番好きですね。
一番奥の拝殿では建物の中を拝観することが出来て、詳しい説明が聞けます。
奈良の「薬師寺」ほどの面白さではないけど、落ち着いた口調の巧みな話術で、大猷院の歴史を面白おかしく説明して頂き大変勉強になります。若者を相手にした説明ではないのでこのぐらいの面白さで十分、納得、納得!!

最後にはお決まりのお土産宣伝もついています。まあお布施、寄付だとだと思って買ってしまったのがこの破魔矢・・・。
住職??の説明では、この大猷院の破魔矢は、破魔矢のルーツの1つらしく、一生使えるものなので、もう毎年買う必要がない・・・・・との事だった。金属性で中々の重量感、インパクトありです。
よって我が家では、正月に破魔矢を買う事がなくなりました。(笑)

この破魔矢は「龍神破魔矢」と言うそうです。
大猷院境内にある建造物、夜叉門の背面左側に安置された「烏摩勒伽」が携えている矢を形どった御守護で、その名前の通り破魔矢には、さまざまな恵みを万物に施すという「昇り龍」が刻まれています。
また、この矢には、過去、未来を守護する「釈迦」「弥陀」の常住仏の御影が梵字で刻まれているものです。質感もあり、我が家は仏壇がないので玄関に飾っています。

ご利益があるかは、残念ながら分かりませんが、家族仲良く、大きな病気もしないですごせているので、・・・・きっとこれがご利益なんでしょうね。
もっと現実的に宝くじでも当然・・・・って考えてしまう欲深さではだめなんでしょうね(笑)