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二戸から九戸に向かう途中に、「メルヘンヒュッテ」と言う焼き菓子を出す店があったそうです。
数年前友人から頂いたドイツケーキ(シュトーレン)が美味しかったので、是非店に行こう行こうと思っていた・・・・けど数年が経ってしまいました。
今回、蜂蜜を買うついでにと、初めて店に行くことにしました。
しかし、残念なことに店は、他に代わっていました。

以前、鎌倉でレストランをやっていたけど、静かな土地を探してこの二戸に越して、今度は喫茶店を営んでいたらしく、その当時でも80歳ぐらいの高齢のドイツ人のおばあちゃん・・・・、お亡くなりになったとのことだった。

本当に残念!!

数年前に行こうと思った時に行っておけば良かったと後悔します。

思い立ったらすぐ行動しないといけないと改めて感じました。
ドイツ人のおばあちゃんと言えば、鎌倉のドイツ料理の「シーキャッスル」を思い出します。
久しく行っていないから今度戻ったら行かないと・・・・おばあちゃん元気かな?。

仕方がないので、近所の九戸城跡に行ってみました。ここも初めて!!

九戸城は、室町時代末期 南部一族によって築城されました。

勇猛な武将四代目城主「九戸政実翁」の城として有名です。
城跡からは、二戸の町を一望出来ます。

三方を川では囲まれた天然の要塞も、いまは建造物がなにも残っていません。
ここは、豊臣秀吉が天下統一するための最後の人柱となった土地であり、悲劇の歴史の地です。
歴史を読むと、秀吉軍は総勢6万の大群で九戸城を攻めましたが、この土地の利点からなかなか落城せず、秀吉軍の軍監「浅野長政」が「開城すれば助ける」と嘘を言って降伏させ、皆殺ししたらしいです。

ドイツやイタリアの独裁者を責められませんね、とんでも無い野郎です。こんな歴史を何度も繰り返すんですね人間は・・・・。

紅葉も終わりに近づき、歴史を感じながら誰もいない城跡を散策すると、物悲しくなりますね。1人の散策では、あまりに寂しすぎます。