精神病院に入院中の彼、
なんとか今月中に退院できるようで
最近は外泊で外の生活の感覚を取り戻してきている様子。
前向きに、明るく未来を語り
過去とは決別すると誓っていた。
自分の弱さも認め、
退院してからはお医者さまと相談しながら薬を飲んでいくとのこと。
ひとまず、よかったと言えるかな。
さて、あたしはどうだろう。
過去の罪を許し、受け止め、
この先もやっていけるだろうか…
彼には自分の思いは全て、
包み隠さず伝えているけれど。
伝えた上で、彼はこの先も一緒に生きていきたいと言っていた。
嬉しい言葉なんだろうに、
なぜ素直に心から喜べないのだろうか…
誰か、『許す』ってどうやればいいのか
教えて下さい。
いつも自分の傍らに
自分を見つめる自分がいる、
気がする。
今回の行方不明事件から多くの嘘発覚を経て、
マメに面会へ行き洗濯物を持って帰る自分を、
冷静に、はたまた無心になって見てる。
心ここにあらず、と言うべきなんだろうか。
彼は彼なりに多くを反省して、
悔い改めて生きていく宣言をして
残り少ない入院生活を送りながら、
今後の夢と理想を話している。
あたし自身は、今を生きていると言えば聞こえはいいが
今が精一杯なフリをして、
先を考えることを避けているように思える。
何が正しいのかわからないまま
体だけが動いているような気がする。
今はまだ動けるだけマシか。
自分を見つめる自分がいる、
気がする。
今回の行方不明事件から多くの嘘発覚を経て、
マメに面会へ行き洗濯物を持って帰る自分を、
冷静に、はたまた無心になって見てる。
心ここにあらず、と言うべきなんだろうか。
彼は彼なりに多くを反省して、
悔い改めて生きていく宣言をして
残り少ない入院生活を送りながら、
今後の夢と理想を話している。
あたし自身は、今を生きていると言えば聞こえはいいが
今が精一杯なフリをして、
先を考えることを避けているように思える。
何が正しいのかわからないまま
体だけが動いているような気がする。
今はまだ動けるだけマシか。
入院生活では途中からケータイがOKになり、
頻繁に連絡がくるようになった。
退院してからのことや、今後の仕事など
いろいろと予定を立てているらしい。
時間はたっぷりあるので、
よく考えて欲しいものだ。
ケータイ上でメールのやり取りをしていると、必ずと言っていいほどケンカをする。
それはきっと、あたしの態度が冷たいからなんだと思う。
毎日葛藤しながら生活してるのよ、
わかってちょうだいな。
彼は怒りの感情をコントロールすることがうまく出来ず、
怒ったときは必ずと言っていいほど
『別れる』を口にする。
それは本心かと聞けば
『…本心じゃない』と言う。
退院しても今と同じでは困ると伝えると、
『わかってる、頑張るから』と言っていた。
そうか、頑張るのか
うん、頑張れ!
頻繁に連絡がくるようになった。
退院してからのことや、今後の仕事など
いろいろと予定を立てているらしい。
時間はたっぷりあるので、
よく考えて欲しいものだ。
ケータイ上でメールのやり取りをしていると、必ずと言っていいほどケンカをする。
それはきっと、あたしの態度が冷たいからなんだと思う。
毎日葛藤しながら生活してるのよ、
わかってちょうだいな。
彼は怒りの感情をコントロールすることがうまく出来ず、
怒ったときは必ずと言っていいほど
『別れる』を口にする。
それは本心かと聞けば
『…本心じゃない』と言う。
退院しても今と同じでは困ると伝えると、
『わかってる、頑張るから』と言っていた。
そうか、頑張るのか
うん、頑張れ!
最初の2日間は閉鎖に居たらしく、
『皮のバンド、あれはどう引っ張っても切れない』だの
『この歳になってオムツを履かせられた』だの
貴重(?)な体験談を聞かせてくれた。
暴れたので全身筋肉痛だったそうだ。
相部屋に移ってからはそれなりに会話もするようで、
あの人はこんな感じ、この人はこんな感じ、と面会に行く度に教えてくれた。
そんな中あたしは、
(あの人この人言っててもあなたもなんら周りの患者さんと変わりないわよ)
と、思っていた。
それを伝えると、
『いや、違う。俺はこの中じゃまともな方だ、一緒にするな』と
憤慨していた。
あたしは
(自分の置かれている状況を理解して、認められない限りは
退院はまだまだ遠いなぁ)と感じながら、
その日の病院をあとにした。
『皮のバンド、あれはどう引っ張っても切れない』だの
『この歳になってオムツを履かせられた』だの
貴重(?)な体験談を聞かせてくれた。
暴れたので全身筋肉痛だったそうだ。
相部屋に移ってからはそれなりに会話もするようで、
あの人はこんな感じ、この人はこんな感じ、と面会に行く度に教えてくれた。
そんな中あたしは、
(あの人この人言っててもあなたもなんら周りの患者さんと変わりないわよ)
と、思っていた。
それを伝えると、
『いや、違う。俺はこの中じゃまともな方だ、一緒にするな』と
憤慨していた。
あたしは
(自分の置かれている状況を理解して、認められない限りは
退院はまだまだ遠いなぁ)と感じながら、
その日の病院をあとにした。
以前やっていたブログを消去して、
一からまたやりなおしてみました。
子どもたちのことやら
双極性障害の彼のことやら
自分自身のことを
新たに綴っていけたらと思ってます。
どうぞよろしく
一からまたやりなおしてみました。
子どもたちのことやら
双極性障害の彼のことやら
自分自身のことを
新たに綴っていけたらと思ってます。
どうぞよろしく
