経済的に自立したニートになりたい!

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感想。

 

1か月半前に観た芝居なので記憶が曖昧なのですが、

PC横にずっとチケット置いてあるということは、

感想を書こうと思いながら、放置していたみたいです。

 

多くの、色んな方々の思い入れがある作品だから、

こんな誰も見ていない匿名のブログに感想を書くにしても、

躊躇していたわけです。

 

で、感想って言っても、

ゴム紐で、こんなに様々な表現ができるのか・・・。

と、月並み程度の事しか言えないわけです。

 

野田秀樹さん演出の舞台は観始めて、20年弱が経ちますけど、

リアルタイムで遊眠社を観ていた世代では無いですから。

その世代から「お前に何が分かる?この若輩者」と言われれば、

「はい。すいません」としか返答できないですよ。

 

なので、視点ずらします。

いや、ごまかします。

 

先日、欅坂46のLIVEのDVDを購入し、見たのですが、

それが、良かったんですよ。

 

所詮、DVDなので、生で観た人とは熱量が違うと思います。

THA BULU HARBの20周年LIVEを生で観て、DVDでも見たら、

個人的にも別物だったし、その場の熱量はDVDでは完全に映すことは不可能と承知の上です。

 

欅坂46のLIVEのDVDの何が良かったか、と言うと、

総合演出と舞台監督にはもうちょっと、できただろう、

という気持ちを抑え込むと、

曲自体の振付と演者の表情です。

 

振付している人には、歌舞伎とかも間違いなく見ているな、

という幅広い分野の知識と、演者に対する敬意が感じられました。

 

演者の表情で言うと、最初の2曲位で、多くの娘さんのアップが映されるわけですよ。

会場だと座席の定点からしか見れないですよね。(それが生の良さですけど)

最初の2曲位で、

あー、

この娘さんは自分が楽しもうとしているなーとか、

この娘さんは緊張で呑まれているなー、

この娘さんは自信があるんだなー、

この娘さんは自己アピールしているなー、

等々、アップで映し出されると、こちらもわかってしまいますよね。

 

で、緊張で動きが硬かった娘さんが、

中盤からちょっとリラックスして、動きが柔らかくなったり、

GREEN DAYのPVの「BASKET CASE」のビリー並みに、

目がぶっ飛んでいるけど、大丈夫か?と思う娘さんが出てきたり。

 

でも、引きで映っている時は、やはり全体として、

どう客席に見えているかが大事なのは、

芝居もこういったグループのLIVEも同じことだと思ったわけですよ。

 

うん。無理やり、繋げて、感想書いている感じが否めないですけど。

 

でも、劇場入った後に、座席表を見て、

「うわー最前列だー」って喜んでいる二人組の方が居たんですね。

やはり、人によって違うんだな、と。

自分は舞台を観る時に最前列に当たったら、落ち込みますから。

それが、下北の駅前劇場とかだったら、別ですけど。

プレイハウスのキャパで最前列だったら、一番後ろの方が、嬉しいですから、

本当に人それぞれだなー、と。

最前列って、役者の表情は観れるけど、全体が観えないので、好みではないんですよね。

 

でも、観賞の仕方は人それぞれだから、単に好みの問題ですけど。

 

話を一気に変えますけど、

個人的にトイレの便座理論を持っています。

それは、男に限りますけど、

自宅に友人が来て、

トイレで用を足して、

その後に入った時に、

「便座を上げたままにしている男=育った家で男が強かった」

「便座を下げている男=育った家で女が強かった」

「便座の蓋を閉めている男=極度に女が強かった」

という個人的偏見を持っています。

自分は母、姉が強い家だったことと、職場が零細企業で、男女が同じトイレを使うこともあって、

一人の時でも便座の蓋を閉める習慣が身に付いています。

決して、女性に理解があるわけではないのですが、習慣です。

ただ、男友達が家に来た時に、最初は便座を下げていたくせに、

酒が入る(飲んでなくても)と、上げっぱなしにしている男友達に、

ある種の嫌悪感と、ある種の憧れを抱いてしまいます。

 

まぁ、細かい、器の小さい男です。

 

だから、TVドラマを昨年の夏からかなりの量を見だして、

見ていなかった時期と変わらんなーと思うのが、

リアルを売りにしているドラマの女優がスマホのアラームで起きるシーン(かなり多い)で、

朝起きた直後、又は就前前に、化粧をしていることや、

自転車通勤の設定で、その自転車の後部のタイヤに泥除けが無いのとか見ていると、

寝る前に化粧落とさないの?とか、

雨の日の自転車通勤って泥除け無かったら、

背中がやばいことになっていない?

ましてや、貧困設定なのに、何でそんな綺麗な服を着ていたり、スニーカーが汚れていないの?とか、

気になって仕方ありません。

ただ、それは個人的にそのドラマに対する抱く良し悪しとイコールではないですけど。

 

あー、表題の感想から、ごまかし、ずれていきましたけど、

野田秀樹さんの演出って黒子の演者まで所作が美しいと思うのは、

そういったディティールまで、こだわっているんだろうな、

という月並み程度の感想です。