新世界より、悪の教典に続いての三作品目の天使の囀り。
この人の独特の世界観はいつもはまってしまう。この作品はミステリーホラーで、やはりどことなく気持ち悪い感じの作品でした。
新世界よりはSFで、現実離れした作品でしたが、天使の囀りはかなり現実に近いフィクションでした。
この人のすごいところはなんといってもリサーチの深さ、小説家なのにどうやってここまで深くリサーチしているのだろうといつも不思議です。
もちろん、参考にしたものや人は最後に書いてくれてるんですけど、きっと自分がリサーチしてもこんな表現の仕方は出来ないだろうなと考えさせられます。
謎の発見までの展開、捜査の展開、感情の表現どれをとってもすばらしい作品でした。読んでて不安な気持ちにさせられるのはこの人の特徴ですね。
展開が予想できても、楽しめる作品はなかなかないと思います。
是非、読んでみてほしいですね。