9月9日、娘二人と無事にニューヨークのJFK空港に到着。
関税や入国審査も子供がいるおかげで優先してもらえてすっと終わる。
今回2人の幼児を1人で連れて行くということで、一番気を揉んでいたのが荷物。
カートがありさえすれば、乗っている間は預けてしまうから大丈夫だろうと、最終的に手荷物は5つ。預け入れ手荷物のスーツケースが2つと段ボール箱1つ。手荷物のミニスーツケースと、ダイソンの掃除機ひと箱。あとはリュックとかハンドバッグとか傘とかベビーカーとかこまごまあるけれども大きくはその5つ。
行きは、預け入れ手荷物をすべて空港まで宅配にして、空港で受け取ってチェックインで預けたので、宅配カウンターからチェックインカウンターまではすべてを大きなカートに乗せ、ベビ―カーは5歳の長女に押してもらってなんとか乗り越えた。
(本当はベビーカーとカートを押せないので、親に来てもらうことになっていたのだが、さすがうちの親、迷って大幅に遅刻。いくら待っても来ないので、三人でチェックインカウンターまで移動することにした。)
大変だったのはセキュリティチェック(手荷物検査)からパスポートチェック(出国審査)まで。
なんとここ、カートが使えない。飛行機に乗る搭乗の時は覚悟していたけれど、ここにも一部カートが使えないエリアがあったとは。しかも、エスカレーターでの移動もある。ダイソンの縦長の段ボールと、とても小さいとはいえスーツケース。既に無理。長女がスーツケースを喜んで引っ張ってくれたので、なんとか歩けたけれど、エレベーターで2歳の次女の手をつなぎながら段ボールを抱えることに一苦労。掃除機を手荷物にしたことを後悔する。
掃除機を手荷物にしたのにはそんなに深くない事情があって、船便だと到着は二ヶ月後、航空便だと二週間後、しかも、充電器はリチウム電池を含んでいるので航空便不可。つまり、本体を航空便にしても充電パーツは必ず手荷物でなければいけないわけで。掃除機二週間後は我慢できないだろうし、かと言って買ってまだそんなに経っていない高い買い物だったわけなので、向こうでまた新たな出費を不要なものでするのも嫌、かと言って預け入れ荷物にして手荒に扱われるのは困る電化製品・・・ということで短い時間なら手荷物で!と踏み切ったわけだけど、どんなに手荒に扱われてもいいから子連れなんだから預け入れ手荷物にするべきだった!と反省。子連れってことを甘く考えちゃだめなのに、本当に私ってやつは!
出国審査では私の番になった時、なんと次女が床に座り込んで踏ん張っていて(次女はうんちをするとき、床に座り込んで脚を開いた体育座りのような恰好で踏ん張る)、「うんち出た」と申告。「終わったら替えようね!」と言って立たせてなんとか通過し、カートがある免税店のエリアに・・・。
到着後のJFK空港では。飛行機を降りるまではキャビンアテンダントさんが、飛行機を降りたら頼んでおいたファミリーサポートの女性がすぐに手伝ってくれる。
そもそも成田では、ファミリーサポートでは荷物は触れないことになっているから、荷物に関しては一切サポートできない、と言われていたので、荷物触れないなら一体何のサポートをするんだよー!と思って断ったのだが、アメリカでは普通に荷物を持ってくれた。
その女性曰く、5個預け荷物があるけど、人に頼む?頼んだら荷物1つにつき2ドルかかる、とのこと。日本ではカートに全部載せられたので、ゲートの外には旦那がいるわけだし、カートで、と言ってみたが、別の空港の係の人が持ってきてくれたのは、日本のスーパーにあるような小さなカート。これではスーツケース3個に段ボール2個が入るわけがないので、やっぱり人を頼んでくれるよう頼む。黒人の大きな人がホテルで使うようなカートを持ってきて、私が指さした荷物をカートに載せていく。このカートを貸してくれれば私で十分運べるんだけど・・・とは内心思いつつ。
ほんのちょっとの距離で$10のチップを支払ったわけだけど、今回みたいに一人で子供を二人連れて荷物が多いような場合、日本でも有料で頼めればいいのに、と思った。荷物1つ2ドル。わかりやすい!! 荷物が触れないサポートって(しかも日本国内)、なんだろう!? 親に来てもらうよりも、荷物運びと割り切って有料で頼める方がずっと気軽なのに。
まあ、あくまでチップでレシートが出るわけでもないし、1個2ドルと本当に決まっているかもあやしく値段はIt's up to you. と言っていたので、チップという制度があるから成り立つことなのだろう。
チップのない日本で育っていると、このチップというものものすごく違和感というか、めんどくさい制度だな、と思っていたけれど、初めて便利だと思った、チップ!少額のお金で物を頼めるって便利。日本だと、ただただ人に頼んで好意で手伝ってもらってありがとうしか言えないけれど、例えば1000円くらいで、自分じゃできないことを簡単に頼めるなら、お金を払える方がありがたい。
チップ!なるほどーと思った。
ゲートを出たら、そこにはすぐに旦那が待っていた。
3ヶ月前に先に渡米していた旦那に空港で会ったら正直私も泣いちゃうんじゃないかと思ったけれど、ファミリーサポートの女性と荷物を運んでくれる男性に、いました!と伝えたりしていたらタイミングと空気を完全に逃す。女性と男性に御礼を言って、チップは旦那に払ってもらい(旦那にすぐ会える前提で1ドルも持ってこなかった。)、旦那が頼んでおいてくれたタクシーへ。
タクシーへ向かう道中、次女は旦那に抱っこしてもらって、にやあと照れたような顔を浮かべては顔を胸に隠して、また顔をあげてにやあと照れて顔を胸に隠して、長女はうれしそうに歯が抜けたことを報告し、パパパパと喜んでいた。一人で幼児二人を連れてのフライトは不安しかなかったけれど、こうしてようやくまた家族四人での生活が始まったと思うと、とにかくほっとした。
フライトのことは追って書くとして、飛行機の中であまり眠れなかった私はタクシーの中でうとうと。気付いたら私たちの住むマンションのあるマンハッタンの島に着いていた。こうして私がうとうとできるのも、もう一人大人(旦那)がいるから。フライト中も、子供が起きたり身動きしたらすぐ見える角度でちょっとうとうとしていたに過ぎない。世の中のシングルの方は本当に大変だと思う。
大学時代に1年間弱スウェーデンに留学したのが2005年~2006年だから、今回2016年ということでちょうど帰国して10年後に二度目の海外生活をスタートすることになる。
今回大きく違うのは、子連れの主婦生活ということ。学生より自由のようでいて、むしろ断然不自由だと思う。海外生活するなら一人の方が楽しいだろうと思うけれど、初めての子連れ海外生活、子供達にとってよい経験になりますように! そして、私自身もいろんなことを見たり感じたりできますように!