その①の小出先生のお話の続きです。
大事なことなのでリンク使ってください★


・(長崎大の山下氏が、放射線防護基準は発がんリスクと生活崩壊リスクを勘案して決めると言っていたが?)その通り。避難をすると生活が崩壊する。チェルノブイリで被曝を避けて避難して生活が崩壊するのを見た。どちらも選べないから私は原発をやめることを目指している。
・(20msVというは現状に合わせて上げた?)それ以外にないだろう。被曝はあらゆる意味ですべきではない。

・(住民から科学的根拠を示してほしいという声があるが、その問いと、それへの答えがかみ合っていない感覚があるが?)被曝で発がんの可能性は増える。1mSvは2,500人に1人が癌で死ぬという数字。20mSvなら125人に1人。こどもは5倍だから25人に1人が癌で死ぬ数字。20mSvという基準は、それを我慢しろという意味。
・(浜岡の停止要請をどう評価するか?)私は日本中の原発を即刻止めろと言ってきた人間。だから、浜岡停止は歓迎するものの、それほど嬉しいとは思わない。が、菅さんの決断は評価しなければいけないだろう。

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原子炉の停止は、核分裂の連鎖反応はすぐ止まるが、原子炉内で核分裂で大変な熱で、福島はそれで炉心が融けている、しかし、計画的に止めるなら、こういう状況よりははるかにいい。核分裂停止まで1~3日、「発熱はしかし、まったく収まらない」、ずっと続く、福島では事故から2ヶ月で、崩壊熱が発生してまだ1/40にしかなっていない、これからは減らないのです。
10年では止まらない、原発の生み出したごみをどうするか、世界が困っているのです。
 原子炉の発熱の量は、冷やす状態によるのですが、発熱物をガラスに固めても何百度!水をかけたらすぐに蒸発!なのです。これを地下で100万年!保存するのです(100年ではありません)。それが、日本政府の方針です。手で触れるまでに100万年かかるのです。
 また、電気を止めたら、また原発をいるという声が出ると思われるのですが、「日本の54基全部止めても、夏のピーク電力すら大丈夫」なのです。国のデータから大丈夫なのです。東電は火力が止まり支障はあるが、今経済が停滞しており、夏は大丈夫と言う事なのです。

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転載おわり★