こんな話があるのかー!


★米国ワシントン州に住む男性が、生まれた我が子の遺伝子検査をしたところ、生物学的には本人の子供ではなく、兄弟の子供であることが分かったという。

■精子は確かに本人のもの

この34才の男性は、妻とともに不妊治療を受けており、生まれた子供は人工授精によるもの。

担当医は人工授精に使用した精子が夫本人のものであることを確認している。
それにもかかわらず、生まれた子供の血液型が両親のどちらとも一致しなかったため、夫妻は遺伝子検査を依頼した。

■遺伝子は兄弟のもの

医師が夫の唾液から採取した遺伝子を調べると、子供のものとまったく違っていた。
つまり、100%夫の子供ではない。

ところが、夫の精子を調べると、10%という半端な割合が子供の遺伝子と一致した。
これは、遺伝学的には、夫の兄弟が本当の父親であると考えられる。

だが、さらに不可解なことに、当の夫に兄弟はいないのだ。

■兄弟は夫の体内に吸収された双子の一方

謎はさらなる検査で解けた。この夫は、生物学的に「キメラ」と呼ばれ、生まれる前は二卵性双生児だったが、母親の胎内で兄弟の身体を吸収し、その結果一人で生まれてきたということが分かった。

つまり、吸収された兄弟の細胞が体の中にまだあり、それが兄弟の精子を作っていたことになる。

「これには遺伝学者もビックリだ」と、遺伝子検査を行なった米国スタンフォード大学の遺伝学者バリー・スター氏は言う。

http://irorio.jp/sophokles/20151029/272305/



受精してしばらくは双子になるように卵子が変化しても、途中で合体し片方だけ胎児として大きくなり生まれでる、ってことか。

ボクの知ってる子というか、妹の同級生も高校のときに腰らへんに双子になるはずだった胚が残ってて、手術して取り除いたってことあった。

その妹の同級生の男子(当然今はオッサンね)は人懐っこくて、小学生の頃からボクとも仲良くて、お互い頑張ろう引っ越した先が隣の家になったのです。

元気で明るい奴で、そんな変わった手術ではなく、よくある手術だと聞いてたので別に何とも思ってなかった。
退院してきてから会ったときに「おかえり」とか声かけたような気もする。

ところが、後にそいつの母親から何の手術だったか聞いてビックリ!
本人は死ぬかもしれないって落ち込んでいたらしい。
入院中の下の世話、散々赤ちゃんの頃母親が面倒見てきたってのに、母親を拒否して看護師にやってもらいたいって文句言う、って愚痴ってましたw
そりゃそうやわ!って擁護しておきましたけどね。
高校生にもなって母親に下の世話されるなんて屈辱ものですもの。

その手術、珍しいということで日本中から医者が見学に来てたそうで。

って記事に戻ります。

骨髄移植とかで血液型が変わってしまっても、髪の毛や爪などは元の血液型のままだったり、精液も変わらなかったりするみたい。

今回のケース、夫に兄弟いなかったから検査して双子になるはずの胚の影響って判明したけど、兄弟がいたら問題になってるとこらですよね。

浮気なんてしてないのに遺伝子的には浮気したときに出来た子供になりますもの。

怖い話です!