リアンが定期検診に通っている病院の担当の先生は

外科手術ができる病院に
30数頭紹介して、亡くなった子は2頭、残りの子は薬もいらなくなって元気になったそうで

HPにも手術成績は約95%とあり
レピピの時も何度も何度も考えたけれど



経験者のブログを読み漁ると
思った以上に術後の重篤な感染症で亡くなる子、
後遺症と闘う子も多くて悲しい

怖くて踏み切れませんでした


レピピはよくこの心臓で
普通に生活できてるね、と驚かれるくらい元気で


内科的治療でなんとか天寿を全うしてほしかったけれど、出来なかった悲しい
レピピはあんなに頑張ってくれたのにね

レピピの最期の5日間を思うと…

リアンが元気になれる可能性があるのなら賭けてみようと、
家族で相談して
外科手術ができる病院を受診しました



リアンの精密検査の結果は

僧帽弁閉鎖不全 重度
三尖弁閉鎖不全 軽度
僧帽弁の形態や血行動態は著しく不良で、心不全発症が間近に迫っていることを示唆する各所見が認められる
現時点においても、肺水腫、突然死(左房破裂)などが発生し得る危険な状態である

1年生存率はだいたい50%と説明を受けました




さらに、先生から
手術成績95%といっても
サクッと元気になって95%になんなく入る子もいれば
頑張って頑張ってようやく入ることができる子がいる
リアンはすでに心臓の筋肉が弱っており
後者になるかもしれません
僧帽弁を修復しても強心剤は切れないと思います、と



次女が1〜3月は大学受験なので

それが終わるまで、という猶予はありますか?

と聞いたら


今、予約を入れても1〜2ヶ月待ちであり

リアンはいつ急変するかわからない重度レベルなので

それ以上に先延ばしするのはおすすめしない、とのことでした





覚悟はしていても

予想以上に厳しいことを言われて

泣けてしまい

途中から先生の言葉が頭に入ってこなくなりました悲しい


その場では決断できず

家族で何度も話し合って

特に大学受験と重なる次女には

リアンが手術で何かあったらどうする?と確認しました





長女も次女も、

どっちにしろ、このままでもレピピみたいにいつどうなるかわからない

それなら治る可能性にある方にチャレンジした方がいい、と言ってくれたので

受診から2週間後に予約のお願いをしました

(2ヶ月後の予約が取れました)


私は怖くて怖くて眠れず

リアンの呼吸を確認しては

ああ生きてる…とホッとする毎日


でも

ここまできたら腹括るしかない


リアン、明日、手術です



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