まるくん

東海支部のブログ記事にもありましたが

我が家の預かりっ子のまる(元バンビ）が

虹の橋を渡りました

バンビは私が初めて預かった保護っ子。

愛知県でこの子を預かれる人はいませんか？というアムさんの拡散記事を読んだのが

始まりでした

当時、次女はまだ低学年で、ロッキーはいつ何があるかわからない１６歳の老犬。

でも、何かに突き動かされるような感じで

すぐに夫に「うちで預かってもいい？」とメールして

思い切って預かりに手を挙げたのが１年半前。


私が保護犬にかかわる機会をくれた子です。






くりくりしたお目目の可愛いキャバでしたが

手足も口回りも真っ赤で

なによりもうビックリするくらい骨が浮き出てガリガリでした。

恵まれた環境にいたとは到底思えない様子だったのに

しっぽフリフリで自分から近づいてくれる人懐こいバンビ。





仮パパに甘えたり




子供に寄り添ったり


子供たちとよく引っ張りっこして遊んでました





でもワンコがダメで・・・

ロッキーとティアラにガウガウで、

スペースを分けるしかありませんでした。




ロッキーは耳が聞こえなかったので、バンビの威嚇も気づかないし～(^▽^;)

足が衰えていたので逃げられなかった（;´▽｀A``



お散歩大好きだったけど




鳥や虫に突然飛びかかるので、田んぼや用水路にはまったり・・・




何より、すれ違う車に飛びかかるので、油断できないスリリングな散歩だったね





区切ったスペースでは明るいけど

フリーにするとキッチンのすみっこに引きこもったり




悩んだり笑ったりの＜預かり＞としても思い出深い日々をくれました。


“縁があったのでどんな子でも引きうける”という

心優しい里親さまに巡り合えた幸運なバンビ。



先住猫ちゃんもいらっしゃったし、車に飛びかかる癖もあったので心配でしたが

ありがたいことに里親様もいろいろ努力をしてくださって

落ち着いてきたと聞いたときはホッとしました。




里親会で再会したときは

ガリガリだった面影がなく名実共に「まる」くんになっていて

嬉しかったな


フレアとまる


温かい家族ができたのに・・・

進行のはやい病が、まるくんの命を奪ってしまいました。

本当に残念です。

悲しいです。




でも、保護犬にかかわるようになってから

悲しいだけじゃなくて

家族に愛されて、大切にされて、泣いてもらって天に召されることは

とても恵まれた幸せなことなんだと

思うようになりました。



まるくん。

よかったね、幸せだったね。

里親様、優しい時間を与えてくださってありがとうございました。

いつかまた会おうね、まるくん

このところ可愛いキャバちゃんの訃報が続いています
空の上にはロッキーもいます
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