ロッキー&ティアラを連れて散歩していると
すれ違う犬連れの方に話しかけられることが増えました。
「増えましたね」
「もう一匹飼ったんですね」
「親子?」
「産んだの?」
いやいやいや
ロッキー オスですからっ
しかもかなりの爺さんですからっ
里親になりました
被災地から来たわんこです
保護犬です
と、なるべく説明するようにしています。
保護犬に目を向けてくれる人が増えるといいなあと思って。
興味をもって話をきいてくれる人もいます。
「幸せになれてよかったね」とティアラをなでようとしてくれる人もいます。
(残念ながら人見知りのティアラは逃走するので、結局ナデナデしてもらうのはロッキーだけど)
「2頭目を考えていて・・・
保護犬からとも思ったんだけど、やっぱり子犬からの方が愛着わくし可愛いし、しつけられるし・・・」という人もいました。
気持ちはわかります。
ロッキーの子犬時代の可愛かったこと
今でもよく写真を見かえすくらいです。
でもティアラだって可愛いですよ~
子犬時代の思い出はないけど、成犬からだってじゅうぶんに可愛いし、愛おしいです。
「成犬でも懐くの?」
「保護犬って心に傷をもっていて難しいイメージがある」とも言われました。
懐きますよ~
ティアラは人見知りで、男性が怖いようですが、私には初めからベッタリ。
トイレの前でも待っているくらいのストーカーです。
それに、テンちゃんは家族みんなにしっぽぶんぶんで
撫ぜて~って甘えてました。
心に傷があるかっていうのは、よくわかりませんが・・・
テンちゃんもティアラも繁殖犬。
捨てられたり虐待されたりって過去があるわけではないので
保健所からレスキューされたわんちゃんとは違うかもしれません。
家庭犬のように可愛がられてはいないけど
悪徳ブリーダーでもなければ、食と住は足りているので不幸せではないという環境。
ティアラは被災犬なので、仲間が弱って死んでいったり、餌がじゅうぶんに行き渡らないような状況を経験しているようですが、それがトラウマになっているかはわかりません。
食に対する執着や勢いはすごいですが(隔離しないとロッキーのも奪って食べる)
飢えた経験がある仔だったら仕方のないことだし
それにキャバリアは食いしん坊なので、こんなもんかな?とも思って気になりませんwww
男性を極端に怖がるのは何かあるのかな?とも感じますが・・・
時間をかければ大丈夫って信じています。
今はまだパパに抱っこされると硬直してしまうけど
でも、パパが帰宅すると喜んでダッシュで玄関に迎えに行くようになったんです
ちょっとずつ進歩しています。
信頼して懐いてくれると、じ~んとするくらい嬉しい
進歩する姿も楽しみ
里親ならではの喜びがあります。
ティアラが来てくれて私は幸せが増えました
そして私がずっと気に掛けていたテンちゃんも新しい家族が決まりました
他にも家族を待っているわんちゃんがいっぱいいます。
ペットショップへ行く前に保護犬も考えてみてください。