ROCKWAVE SHAPER 岩波重之のブログ -191ページ目

ブルールームにて

いつの間にか雨が降っている。


そんな今日はコンケイブをシェイプしていた。


ずっと流れる水を考えていたので雨の音も不自然ではなかったのか?
よく分からないけどとても集中できた時間だった。
青く暗い部屋でシェイプしていると海に潜っているような感覚になることもある。


今日は珍しく?ボードシェイプの話を。


ボトムのお話。



僕のシェイプするボードはボトムの素材がとても薄い。
サーリンであれば間に挟まっている素材も含めて4~5ミリとかあるのだろうけど、うちは1ミリしか無い。その間に塗られている接着剤なんてまさにミクロな厚み。


だからちょっとのシェイプの狂いがそのままボトム表面に出てしまう。
10年以上経ってももちろん簡単ではない。


でも悪いことばかりではない。


固さのある薄い素材は乗っていると波から多くの情報をライダーに届ける。
スピードも出るので、「乗っている感」を強く感じられるだろう。
フォーム(心材)の厚みも取れるので浮力の調節にも幅が出来て融通が利く。


「乗っている感」にはいろいろあって、あればいいというものでもないが無ければいいというものでもない。
気がつけばスピードが出ている高級車が危ないときもあるし、ガンガンに飛ばしている軽自動車が端から見ると遅かったり?その辺りのバランスは厚みとも密接に関係する。


でもスピードが出る上での乗っている感はあってもいいと思っている。
まだまだユーザーの多くは自分の状況を冷静に感じられていないことも多いからね。


テクニックが決まらない。
ターンでリップまで上れない。
波に長く乗れない。


すべてに関係しているはず。


今日こうしてブログに書いてみたのも、そういう意識を今一度持ってもらえれば今のボードも、次作ろうと思っているボードにも意味が強く出てくると思う。


もう夏は目の前です。

そろそろオーダーと考えている皆さん。


一人で悩まないでお気軽にメッセージくださいね!


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