上野国立科学博物館で開催中の『和食展』にいってきました!
学生の頃、社会科の勉強で教科書に載ってた料理の写真を見てお腹を空かせていた食いしん坊な私。
メインは魔女大戦で最推しの『卑弥呼の食卓』。
弥生時代って聞くと何を食べてたのかと想像すると質素な食事かと思ってましたが卑弥呼は豪華。
鯛の塩焼き、あわび、たこにはまぐり、山菜、炊き込みご飯。
魚に貝。山菜、ご飯。これぞ、日本人の食事。
現代でも豪華だわこれ。
天皇の贅を尽くした洋食の晩餐会。
舞踏会の食事みたい!
中でも江戸時代は食の発展が目覚ましく感じた。
信長のような家康をもてなし、同時に自身の権力を示すような豪華な食事から平和な江戸時代。
戦もない生活は庶民の生活基準もグッと上がったのだろう。
歌舞伎、見世物小屋、庶民の花見そんな『文化』と『行楽』が発展し、単身赴任者が多かった『江戸』のスタイルに伴って野外で食べるのを目的とした『弁当』と『屋台』が平和な生活のあらわれだと感じた。
賑やかな食事が目に浮かぶ『花見弁当』。
さっと食べれてお腹にたまる今よりはるかに大きなお寿司を提供してる気前のいい江戸前『屋台』。
食は文化と共に発展するんだな。
和食展を見た後はお腹が空いたので館内にあるレストラン『ムーセイオン』へ。
和食展特別メニューの『赤味噌牛タンシチュー』
と『盆栽イメージのムース』。
わたしの好きな肉たっぷりなサラダも追加。
牛タンほろほろ。赤味噌もしっかりでてる。
デザートは過去一番好き。
コーンの中にはイチゴ。
グラスには抹茶わらび餅など『和』の食材が詰め込まれ調和ののとれた味わいで満足できた。
和食展に行ってとても良かったです。