JASRACに関する個人的な気持ち。
こんにちわ。音楽ライブ体験ツアー「J-Rock Tours」を主催しています田島と申します。今日は最近読んだニュースについて、その中でもJASRACについて勝手な推測で考えてみようかなと思っています。こないだ新聞を見ていたら、JASRACさんが過去2番目の利益を挙げたとか何とかで話題になっていました。「へぇ、そうなんだ」それくらいです、感想は。アーティストや関係される方たちと交流があると言っても、自分で音楽を作っているわけではないので、正直、あまり関心がないというのもあります。ですがなぜだか知りませんがこの企業に対するイメージだけは持っていまして、「ダーティ」「人のふんどしで飯を食ってる割に態度が傲慢」「大義名分を振りかざして音楽文化を破滅に追い込もうとしているクソども」、そんな印象がありました。これって自分だけに限らず、自分の周囲でも同じような印象を持っている人が結構たくさんいるんですよね。まあ、巷に流れてる情報を見ていればそうなるかもですね。私が思うに、会社組織っていうのは通常、ブランディングするにあたり、このようなネガティブ要素に対してなんらかの対策を取るもんなんですけれども、この組織って、あまり対策をとってらっしゃらないような印象があるんですよ。これって私が情弱だから?かもないですけど、なんかニュースがいつも突然来るんですよね。音楽教室とかお店のBGMとか。どんな進め方をしているのって言いたくなってしまいますね。で、なんでこんな悪い印象しかないのに彼らはいつも堂々としているんだ?と思ったわけですよ。なんで?ここからは推論ですが、彼らの事業目的は、「著作権者の権利を守ること」であって「音楽文化の発展に貢献すること」ではないんですよね。当たり前でしょ、と言われそうだけれども、ここは重要ですよね。私みたいに、日ごろから沢山のアーティストさんと話をしている者からすれば、彼らの曲が少しでも多くの人たちの耳に触れることを望みます。かつての時代は知らないのですが、少なくとも今、ライブハウスでしか聴いてもらえる人がいないというのはめちゃくちゃきついというのが実情であることを考えれば、街に音楽を流してそれを聴いてもらうのが一番の方法なんですよ。でも路上ライブは規制が厳しいし、世間の目も歓迎ムード一色と言うわけでもないし。そうなると店や街頭で町から音楽が流れてくるのが一番いいと思うんですよね。下北沢っていう街が世田谷にあるんですけれど、一時期よくKeytalkとかBenthamというロックバンドの曲が流れてたんですね。私、昔ながらのメタラーなもんですから、流行なんて全く知らなかったんですが、今の若い子たちってこんないい曲作るんだ!と感心し、そこから彼らのMVを見て、ライブにも足を運ぶようになったんですよね。それは、下北沢と言う街が、彼らの音楽を流してくれたから、なんですよね。まあ、これは一例ですけれども、音楽が人の耳に触れるってことも大事かなと思うわけですよ。一方で、JASRACさんは、著作権を守ることが商売なので、厳格に、忠実に業務を遂行したことによる未来の状態なんて知ったことないんじゃないですかね。音楽の未来?そんなの関係ねー、我々は著作権者を守ることが仕事なんです。ということでしょうかね?著作権料の支払いに反対しているサイドは音楽文化の発展のためという観点から、著作権を守るサイドは、作曲家・作詞家をの権利を守る観点から話してもラチがあかないなっていう気持ちになってきました。どうすればいいんでしょうか?私の個人的な意見ですが、やっぱりもっと上の次元から考えてみては?という提案です。同じ土俵で話さないときついっす。そうなると今の日本の状況を見るのが一番手っ取り早いわけで。ということで、今、日本の音楽に興味を持っている外国人の方って結構いるんですね。特に東京オリンピックということもあって日本に目が向けられる機会が多い。そんな中で日本のポップ・カルチャーへの関心も上がっているので、日本の音楽文化の発展という見地に立ってみるってことが一番大事なことなんじゃないかなと。だとすれば、多くの人に日本の音楽を聴いてもらうってのが一番手っ取り早い方法なのは間違いないわけで、その手段として町に音楽が溢れるって、素晴らしい文化の形だと思うんですがみんなどう思いますかね?仕事柄、日々いろんなライブハウスに通っている立場からすると、日本の音楽は確かにおもしろいです。言葉にならないほど面白いです。これは私が交流した数多くの外国人たちも言っていることです。変わっている、こんな音楽日本にしかない、こんなにレベルの高いライブがそこらじゅうで行われている国は日本以外に存在しない、東京は世界で一番クールな音楽の発信地だ、賛辞だらけなんですよ。でも、これはライブに来た人たちだけの中でしか共有されないんです。だからこそこの状況を変えたくなってしまうんです。そのためには、アーティストたちの発展を阻害している要因を少しずつ取り除くことが大事なんではないでしょうか?JASRACさんも国の施策の中で決められた、ただの1団体なわけなんでしょうから立場としてはわからんではないんですが、少なくとも同じ立場に立っていただくというのは可能なことなんではないでしょうか?だとすれば、物事の進め方にしても、人々が納得するような進め方ってのもあると思いますが。大義名分で人々を巻き込んでも、ハッピーな未来など待っていないことは歴史が証明しているのに、相変わらず学ばない連中がいるんだと思う人も多いんじゃないでしょうか。ここまでいろんな施策を施してきて、今さら難しいのはわかるんですけれども、そのうち大事なものを日本は失ってしまうのかもしれないとちょっと考えてしまうrocktjでした。大事な物ってのは、日本の優れた才能たち、アーティスト、音楽を指しています。どうか、JASRACの方たちが全く興味ないとかもしれない、しかし、今世界の人たちから絶賛されているこの素晴らしき文化に水を差すような行いは止めて頂きたいと思います。終わり。