Lの明日亡き綴り…洒落乙パラダイス(・∀・) -26ページ目
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Lの明日亡き綴り…洒落乙パラダイス(・∀・)-100408_1510~01.JPG

陽は昇り出す頃に古い生命は
新しい命を宿す為一度散る


訪れた冷たい真冬の季節
決断を決めるアナタとアナタ達

次の未来に羽ばたく羽広げる


この世界で汚くなりすぎる事に恐れ疲れ過ぎて雑音から耳を塞ぎ込むアナタ



見果てぬ空に羽広げもう届く事はなく次は何処へ向かうのか?

鮮やかな色に染まる春が訪れる頃には風に誘われるままに


アナタはずっと
アナタ達はきっと


涙を枯らしならがも
先の未来へ進んで行く。


それぞれの自分の意志とは
違う裏の応えは様々で


交差する二つの奇跡の願いは
叶う事なく もがき 苦しみ 言葉にも出来ない痛みを残す


嗚呼…旅立ちの鐘に背中を押されるアナタ…

嗚呼…紅い怒りの日々は沈み壊れ今のアナタは輝きさえも失う

アナタ達の視界に映る孤独を
唄い 生きてる証を 信じ貫き
揺るがない何色にも染まらずに染めずに 異色で生きて来たから…


ずっとアナタ達はこのままで
求める場所へ手を伸ばして


もし別れの時が来たとしても
さよならを告げる匂いがしても泣く事はなく前を見て


アナタ達はまだ見ない土地に
行くかもしれないけど


今はずぶ濡れの羽を背負い飛べないかもしれないけど


アナタ達はまだ見ない日々を
「新しい命を紡ぎ」
羽を広げいつか 飛び先へ向かう


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