2024年1月に芥川を受賞した九段理江さんの「東京都同情塔」の文庫本が発売されたので購入しました。
九段さん曰く、芥川賞を取るコツのひとつは200枚を超えないことらしいです。
本編、短編1編、建築家との対談、解説付きです。
登場人物も主に2人で、大勢出るとこんがらがる私向きで良かったです。
東京の新国立競技場の隣りに囚人を収容し、理想的な生活を送らさせる高層タワー「シンパシータワートウキョウ」の建設コンペに、主人公の女性建築家が優勝し、2030年に完成します。
でも彼女はタワーを「東京同情塔」と呼び、その名が定着していきます。
当然、反対運動も起こりますが…
面白く読みました。




