放射性物質による体内被爆について
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あなたが白血病・癌を発症し、そして「原爆小頭症」のような奇形な子供を産んでも良いのですか?

今日は朝から吉報。なでしこジャパンやりましたね!
暗い話題が多い中でよく頑張ってくれました。お疲れ様です。

今日はある方がツイッター上で「●●で復興オフ会開催、来ませんか♪」(場所は汚染地域です)という呟きを見て本当に激怒しました。放射能もまだ出ていて放射性物質も拡散している状況下で、、、あまりにも軽率だ!と。そこで優しく解説してみました。。。音譜

【放射能、放射線、放射性物質の違い】

放射線を出す能力を「放射能」といい、この能力をもった物質のことを「放射性物質」といいます。このことを懐中電灯に例えると、光が放射線、懐中電灯が放射性物質、光を出す能力が放射能にあたります。

【放射性物質とは】

広島・長崎に投下された原子力爆弾で多くの方が焼け死にました。これは「放射性物質」が持つ「放射能」によるものです。放射性物質は自然界には元々存在していない物質で原爆の材料「ウラン、プルトニウム」を熱することにより発生する物質なのです。

●広島に投下されたのは「ウラン型」原子爆弾(福島第一・第二の原料)
●長崎に投下されたのは「プルトニウム型」原子爆弾(福島第三の原料)


今回の福島原発事故と広島の原爆に使われたウランの量をちょっと比較します。

●広島型原子爆弾 の ウラン235の 量は約 60kg
●福島第一原発のウラン量約 2,466,000kg


如何に福島の事故が大変かお判りになるかと思います。そして広島・長崎で被爆された方には「被爆者健康手帳」が国から発行されています。
時代の風化と共にそれすら知らない方がいらっしゃるんじゃないでしょうか?

ここをクリック→被爆者健康手帳

原爆水頭症について→傷つけられた胎児(たいじ)

したがって「放射能」にしろ「放射性物質」にしろ浴びても体内に入れても何ら良いことは一つとしてございません。。。

放射性物質は体内に入りますと「放射能」をセシウム137でしたら約30年以上出し続けるのです。

そして今日一番強調しておきたいことに入ります、、、

皆様の中でTwitterをされておられる方もいらっしゃるでしょう。

@Happy20790をご存じない方、是非フォローしてみてください。
この方は福島第一原子力発電所で協力会社の一員として長年働いておられるベテランの方で唯一の情報提供者です。
ツイートの内容を見ていただくと、、、「状況は何ら変わっていない」ということが判ります。
放射能も放射性物質もまだ出続けているのです!今校庭の土を入れ替えてもまた降り積もるのです!

私達自身で出来ること
●汚染地域には近づかない、離れる
●汚染地域の食品が安くても買わない

最低上記2つは出来ます。

長崎県のホームページQ&Aからの抜粋です
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健康診断受診者証をお持ちの方が、次の11障害を伴う疾病にかかっている場合、被爆者健康手帳への切替を申請することができます。
該当する障害は次のとおりです。

造血機能障害    (例.無形成貧血、鉄欠乏性貧血)
肝臓機能障害    (例.肝硬変)
細胞増殖機能障害 (例.悪性新生物、骨髄性白血病)
内分泌腺機能障害 (例.糖尿病、甲状腺疾患)
脳血管障害     (例.脳出血、くも膜下出血、脳血栓症、脳塞栓症)
循環器機能障害  (例.高血圧性心疾患、慢性虚血性心疾患)
腎臓機能障害    (例.ネフローゼ症候群、慢性腎炎)
水晶体混濁による視機能障害(白内障)
呼吸器機能障害  (例.肺気腫、慢性間質性肺炎)
運動器機能障害  (例.変形性関節症、変形性脊椎症、骨粗しょう症)
潰瘍による消化器機能障害(例.胃潰瘍、十二指腸潰瘍)
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すでに現在体外・体内被曝で引き起こされると思われる病気がこれほどあるのです!!また県は「原爆被爆者及び被爆二世の健康診断を行う医療機関」の案内もしています。
そう"被爆二世"も対象なのです!

「直ちに健康に害は及びません」と言い続けてきた国。要は場当たり的に逃げ口上を言い続けているのです。そして将来・・・・「因果関係が解りません」となるのでは、、、

今日も掲載しました。ご覧でいらっしゃらない方は、必ず見てくださいね。
これが放射性物質による体内被曝の真実です!

【深刻画像注意】チェルノブイリ原発事故20年後の被害者










放射性物質による殺戮行為だ!

皆様、こんばんわ。

信じられない朝日新聞の情報が、、、


「出荷の6頭は5都府県に セシウム検出牛、一部は販売」




常識で考えてみても「検査結果」が出てから流通させるのが当たり前。しかし検査結果が流通してから、それも消費者の手に渡ってから知らされています!!
全く信じられないことです。
人殺し行為です!!
普通お肉屋さんは誰が買っていかれたのかも判らないでしょうし、仮に判っていたとしてもすでに召し上がった後であれば「保証問題」にもなりかねないため告知もしないでしょう。

私が今提案します、食料品は国内の実体が把握できるまで多少品質・味はともかくとして「外国産」を買うべきです!安易に「国産」という名前、安い値段に吊られずしっかりと自分の安全と家族の安全のことを考えて買ってください。

実を言いますと私はニューヨークで日本の某大手「飲料メーカ」(本当は商品を書きたいのですが時期を見て)に現在働いています。6月はじめ頃ネットで商品の汚染を見て翌日に同僚に「心配だな」という話をしただけで翌日上司から呼ばれ「微妙なことだから話題にするな」と注意を受け、、、その後「あれ、これが悪い」と働き出して1年以上にもなるというのに今まで受けたことがないような「言葉尻」をとらえての注意攻勢をされ、現在出勤日数は週4~5日のところを→「週2日」まで減らされています。
本社のホームページ上でも説明はなく"「国の基準を下回っている」「自主検査している」から安全です"などの説明しか無くジャーナリスト関係も「取材は困難」と言っている人もいます。

会社も確かに大事でしょう、、、しかし消費者に安全な商品を届けて企業が成り立つのです!

安全が確認されるまでは出荷を停止して検査を行い、汚染が認められれば告知をして消費者の安全を守るのが第一のはずです。ただでさえ、「大気汚染」「土壌汚染」「水質汚染」で皆様が心配しているのに加えて、情報を隠蔽して「汚染食品」を販売、、、許せないです。

本当に将来こういうことが起こるのです。。。
【深刻画像注意】チェルノブイリ原発事故20年後の被害者






20ミリシーベルトに関するIPPNW(核戦争防止国際医師会議)から高木大臣宛の手紙

皆様、こんにちわ。

今日は63カ国で構成されている、国民医療グループの非党派連合IPPNW 
http://www.ippnw.org/about-us.html が文部大臣に送った書簡(内容は勧告以上のもの)を下記に書き写します。暫定基準は何ら根拠のない、また、誰が決めたのかも全く判らない不可解なものです!
私達の子供たちは私達自身で守らなければなりません。
以下が書簡の内容です。。。
※pdfがアップできないためテキスト変換してアップしましたものです。(手は一切加えておりません)

2011年4月29日

日本国
東京都千代田区霞が関3-2-2
文部科学省
高木義明大臣閣下

親愛なる高木大臣:

IPPNW (核戦争防止国際医師会議)は、貴省が今週明けに、子どもが被曝してよい電離
放射線の最大許容線量を引き上げたことを深く憂慮しています。

貴省が設定した毎時3.8 マイクロシーベルトという許容線量は、年間に換算すると33
ミリシーベルト以上に相当するもので、幼稚園、保育園の子どもたちと、小中学校の生
徒たちに適用されます。

被曝による健康へのリスクは被曝線量に比例するもの、つまり被曝が多ければ多いほど
リスクも高まるということ、さらには、リスクのない線量というのは存在しない、とい
うことは科学の常識になっております。国際放射線防護委員会(ICRP)は、被曝を
極力低減しなければいけないと勧告しています。一般人の被曝は、自然放射線と医療に
よる被曝を除き、年間1ミリシーベルトを超えない量に抑えるべきです。

原子力産業の労働者に対してICRPの勧告は、許容される最大被曝量を連続する5年
間の平均で年20 ミリシーベルトまでとすること、また、その5年間のうち1年でも50
ミリシーベルトを超えてはならないとしています。日本では、福島原発事故の前の基準
である年間100 ミリシーベルトはすでに国際基準を上回るものでしたが、3月11日の
震災と津波に伴う悲惨な原発事故を受けて、250 ミリシーベルトにまで引き上げられま
した。

米国国立科学アカデミー「電離放射線の生物学的影響」第7 次報告書(BEIR-VII )によ
ると、被曝1ミリシーベルトにつき1万人に1人、固形癌(白血病以外の癌)にかかる
リスクが増し、10万人に1人、白血病になるリスクが増し、1万7500人に1人が
癌で死亡するリスクが増すと予測されています。しかし決定的な要素は、人によってリ
スクが異なるということです。放射線被曝によって生じる癌のリスクは乳児(1歳未満)
の場合は大人の3倍から4倍であり、女の乳児は男の乳児よりも2倍影響を受けやすい
のです。


全般的に放射線被曝に起因する女性の癌のリスクは男性よりも40パーセント高くなり
ます。最も放射線に敏感なのは胎児です。先駆的な研究であるオックスフォード小児癌
調査によると、母親のレントゲン撮影で胎児が10-20ミリシーベルトの被曝をした
結果、15歳以下の子どもの癌罹患率が40パーセント増えていました。ドイツの最近
の研究では、25年間にわたる全国の小児癌の登録データを調べた結果、正常運転をし
ている原子力発電所でさえ、半径5キロ以内に住んでいる5歳以下の子どもは白血病に
なるリスクが倍以上だったという結果が出ました。原発から50キロ以上離れている場
所でも有為に高いリスクが確認されました。これは予想を大きく上回る結果で、子ども
と胎児が特に放射線に弱いということが明らかになりました。

また、一般的な放射線測定器で測定される外部被曝量に加え、福島の子どもたちは、呼
吸によって肺に沈着する粒子や、汚染された食品や水を通じて内部被曝をします。さま
ざまな放射性物質が食物連鎖を通じて濃縮し、最終的には人体において凝縮します。私
たちは医師として、福島の子どもたちにそのような有害なレベルの被曝を許容するとい
うことは許し難く、子どもたちと将来の世代を保護する責任の放棄であると考えます。

私たちが日本政府に強く要求することは、すでに健康と安全をおびやかす状況におかれ
ている人々の被曝許容量を引き上げるのではなく、この悲劇の結果として汚染された福
島原発周辺の避難区域を更に拡大し、日本の人たちの健康と安全確保を他の何よりも優
先させるためにあらゆる手を尽くすことです。

誠意を込めて

共同代表ヴァップ・タイパレ
共同代表セルゲイ・コレスニコフ
共同代表ロバート・ムトンガ
東南アジア・太平洋地域副代表ティルマン・ラフ

(翻訳:乗松聡子)