最近、付き合い始めたばかりの彼女がいる。
その彼女に対し、付き合い始める前からずっと言おう言おうとしていえなかったことを、今日メールで伝えた。
内容は・・・僕の過去のこと。
最近、「手紙」という映画が公開された。彼女と初めて観た映画がそれだ。
強盗殺人犯の兄を持つ主人公が直面する差別と、それに対する苦悩を描いた作品。
重い、重いテーマだった。僕は彼女とこの映画を観たことを、一生忘れないだろう。
なぜなら・・・
僕は「犯罪者」であるからだ。
前科一犯の窃盗犯。それが僕の肩書きです。
犯した罪を、今でも後悔しています。
家族、親友、恋人、たくさんの知人たち。その人たちの信頼を、酷い形で裏切ってしまったのです。
そして、僕はたくさんの大切なものを一気に失いました。
もう、誰も裏切りたくありません。
僕のせいで誰かが傷つくのはもう見たくありません。
だけど、僕はこうしてまた人を好きになってしまいました。
こんなこと、許されるのでしょうか。
本当の僕の姿を見てもらいたい、として、ずっと言えなかったことを綴った長文メールを彼女に送ることは、
単なる犯罪者のマスターベーションにしか過ぎないものかもしれません。
こんな腐りきった自分が存在すること自体、許されることなのでしょうか。
問題なのは犯した罪の大小ではありません。
それを隠せるならば隠そうとしてしまったこと。
それを悔やむ自分がいること。
そしてそれを大切な人に言えずにいたこと。
本来ならば、お付き合いさせてもらう以前にこのことを告げるべきでした。
でも、臆病な自分は、彼女が離れていってしまうことを恐れて、何も言えずにいました。
いつまでも今のまま逃げ続けてはいけない―。
そう思った末に、彼女に自分が犯した罪を告白しました。
でも、それは・・・
彼女に重荷を背負わせる、そういうことにしかならないことなのかもしれません。
僕は判断を誤ったのでしょうか。
決して勢い任せにしたことではありませんが、
僕の行いが正しいことだったのかどうか。
今はそんなことすらわからずにいます。
心の中に、すっきりした感覚などかけらもありません。
僕はまたバカなことをしてしまったんでしょうか。
ずっと黙っていられることではありません。
それはわかっています。
でも、本当に人に対し誠実でいたいというのなら、
彼女が僕と付き合う、という答えを出す以前に話しておくべきでした。
それが出来なかった僕はただの臆病者です。
犯した罪をいくら後悔しても、時間は決して元には戻せない。
この先後悔しないように生きていくためには、自分が誠実であるべきだと、そう思います。
でも、今日の僕の行動は果たして誠実だったのでしょうか。
正直、メールに返信が来るかどうかもわかりません。
たとえ来た所で、それを開封する勇気がもてるかどうかもわかりません。
でも、僕はそれを読まなければならない。
何も返事が来なかったとしても、その現実を受け止めなければならない。
もし次に恋をすることがあっても、
大きな会社に入ることになっても、
一生この問題はついて回るのだ。
逃げることなんて絶対に出来ない。
罪を悔いて一生下を向いて生きていくことが僕の務めならばそうします。
どんなに重く苦しくとも、僕は犯罪者であるというレッテルを一生はがすことは出来ないのだ。
それでも、出来ることならば。
出来るだけ前を向いて歩きたい。
許されることなど無いとわかっていても。
顔を上げて歩きたいのです。
わがままな自分であること。
自分が一番よくわかっています。
本当は、こんな人間など、存在する価値も無いのでしょうから。
こんな気持ちを押し付けられても、そうそう受け止めてもらえるものではないですよね。
わからない―。
今は、本当に、どうするべきなのかがわからない。
その彼女に対し、付き合い始める前からずっと言おう言おうとしていえなかったことを、今日メールで伝えた。
内容は・・・僕の過去のこと。
最近、「手紙」という映画が公開された。彼女と初めて観た映画がそれだ。
強盗殺人犯の兄を持つ主人公が直面する差別と、それに対する苦悩を描いた作品。
重い、重いテーマだった。僕は彼女とこの映画を観たことを、一生忘れないだろう。
なぜなら・・・
僕は「犯罪者」であるからだ。
前科一犯の窃盗犯。それが僕の肩書きです。
犯した罪を、今でも後悔しています。
家族、親友、恋人、たくさんの知人たち。その人たちの信頼を、酷い形で裏切ってしまったのです。
そして、僕はたくさんの大切なものを一気に失いました。
もう、誰も裏切りたくありません。
僕のせいで誰かが傷つくのはもう見たくありません。
だけど、僕はこうしてまた人を好きになってしまいました。
こんなこと、許されるのでしょうか。
本当の僕の姿を見てもらいたい、として、ずっと言えなかったことを綴った長文メールを彼女に送ることは、
単なる犯罪者のマスターベーションにしか過ぎないものかもしれません。
こんな腐りきった自分が存在すること自体、許されることなのでしょうか。
問題なのは犯した罪の大小ではありません。
それを隠せるならば隠そうとしてしまったこと。
それを悔やむ自分がいること。
そしてそれを大切な人に言えずにいたこと。
本来ならば、お付き合いさせてもらう以前にこのことを告げるべきでした。
でも、臆病な自分は、彼女が離れていってしまうことを恐れて、何も言えずにいました。
いつまでも今のまま逃げ続けてはいけない―。
そう思った末に、彼女に自分が犯した罪を告白しました。
でも、それは・・・
彼女に重荷を背負わせる、そういうことにしかならないことなのかもしれません。
僕は判断を誤ったのでしょうか。
決して勢い任せにしたことではありませんが、
僕の行いが正しいことだったのかどうか。
今はそんなことすらわからずにいます。
心の中に、すっきりした感覚などかけらもありません。
僕はまたバカなことをしてしまったんでしょうか。
ずっと黙っていられることではありません。
それはわかっています。
でも、本当に人に対し誠実でいたいというのなら、
彼女が僕と付き合う、という答えを出す以前に話しておくべきでした。
それが出来なかった僕はただの臆病者です。
犯した罪をいくら後悔しても、時間は決して元には戻せない。
この先後悔しないように生きていくためには、自分が誠実であるべきだと、そう思います。
でも、今日の僕の行動は果たして誠実だったのでしょうか。
正直、メールに返信が来るかどうかもわかりません。
たとえ来た所で、それを開封する勇気がもてるかどうかもわかりません。
でも、僕はそれを読まなければならない。
何も返事が来なかったとしても、その現実を受け止めなければならない。
もし次に恋をすることがあっても、
大きな会社に入ることになっても、
一生この問題はついて回るのだ。
逃げることなんて絶対に出来ない。
罪を悔いて一生下を向いて生きていくことが僕の務めならばそうします。
どんなに重く苦しくとも、僕は犯罪者であるというレッテルを一生はがすことは出来ないのだ。
それでも、出来ることならば。
出来るだけ前を向いて歩きたい。
許されることなど無いとわかっていても。
顔を上げて歩きたいのです。
わがままな自分であること。
自分が一番よくわかっています。
本当は、こんな人間など、存在する価値も無いのでしょうから。
こんな気持ちを押し付けられても、そうそう受け止めてもらえるものではないですよね。
わからない―。
今は、本当に、どうするべきなのかがわからない。