今夜は避難先界隈のセヴェンイレヴェンの方で、おもっくそ舌を巻きじゃくって、『ハァルルライトひっつ!』とかほざいたっけが、
いぎなし、店員あんにゃときたらば、『てか、アンタ未成年でしょ?子供がこんな時間にハイライト? 辞めなさい、ロックな大人になったとてロクな大人にはなれないわよ!』
YAZAWA一瞬硬直状態LIKE A 北極海(゚д゚)、チチチチチッ
したっけが、タマタマ、その店の取引先の配達員だった高校時代のイキな後輩、サイゼリヤ斎藤が台頭し、『コラあまテメェ、YAZAWAさんに何、イキがったクチ聞いちゃってんだよウラァ!』とか大声を張り立てて、店員あんにゃの胸元を掴みやがったから、YAZAWA咄嗟の一言『辞めろォい! サイゼリヤ斎藤テメェこの御方にケヂメ付けんかい割れ目、クッラ! この姉御はな、YAZAWAの肺ガンを気遣ってくださり、こうして注意してくださったその善意が分かんねェんか!』
サイゼリヤ斎藤 『YAZAWAさんサァセン…。俺、反省の色を見せるべく、華厳の滝にて打たれてきます…堪忍してくんちぇ。』
YAZAWA 『あんだと!コラァ!!』
店員あんにゃ 『アンタ等、不毛な争いはみっともないよ。』
チャリンチャリン…
店員あんにゃ 『今夜はあたいの奢りよ、ジューク・ボックスで、イカしたロッケンロール踊ろうよ。』
YAZAWAその言葉にシヴィれて大興奮スマッシュ・ブラザーズ
マイクを斜めに抱えると、『ふぉ~~たァ~~るの…
キュィ~~ンタマ~長くてデッカッいィ~~♪』
したッけが、あんなに冷たかった店員あんにゃとかも、腰をうねらせて、『うぅ~マンボー!』とかやってるワケ(゚д゚)、PISS!
もぅ、そんじょそこらのロールぢゃねェなって、やっぺェ率直に思ってさ、今夜は泣いたねッPISS!
サイゼリヤ斎藤とかも、よっぽど興奮したらしく、めっさ笑顔で、『ボ、ボ、ボン、ボン、タマタマ~ウィウィ・キンキンキン♪』とかパナいドゥーワップかましてけづがるから、喉を痛めたみたいで、
俺は敢えて誰もいねェ帰り道の路地裏で…、マイクを斜めに抱えちゃって、『サイゼリヤ斎藤や、えぇ今夜は~、うぅイェー今夜はYAZAWA、お前にトローチ代で~こんだけいぃ~やっちゃう!』
サイゼリヤ斎藤の手にバチィーと50円玉を握らせて、
あばよベルリンの壁!!
